「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」結成総会

(2014/08/10 補足) 東濃リニア通信に集会の詳しい内容が掲載されています。

 7月27日、中央自動車道の中津川インターのすぐそばにある、「ちこり村」で「リニアを考える岐阜県民ネットワーク」の結成総会がありました。呼びかけ人のお話、糸魚川淳二名古屋大学名誉教授の講演、岐阜県内のいろいろな組織のこれまでの活動状況の報告などあり最後に行動提起と申し合わせが決まりました。

1.目標

2.運営について

3.行動提起

 可児市桜ヶ丘在住の民法学者の古賀さんの「『待った』をかける私の意見」という書面のコメントが紹介されました。

「待った」をかける、私の意見

 リニア問題は、いよいよ最終段階を迎えました。やがて、国土交通大臣によるリニア工事の認可が下りるでしょう。その際の法的対策として、現在、「二つの待った」を考えています。

 一つは、契約段階の「待った」です。ここでは地権者が主体的に判断すべき問題です。契約は自由です。容易に契約書に署名しないことです。契約交渉段階で、JR が交渉のテーブルに着かなかった不誠実さを主張できます。

 2つ目の「待った」として以下の問題を考えました。

※ リニアが開通すれば、中津川、恵那、可児市の各地権者の土地所有権が侵害されます。同時に周辺に住む私どもの、自然環境、社会環境が破壊されます。周辺住民の1人として協力できればと考えています。中津川市の産廃施設計画に対して、住民らによる集団訴訟のニュースが報道され、教えられています。

(引用者注:紙面の都合上割愛された部分があるとのことです)

 7月15日に「リニア中央線計画の撤回・中止を求める声明」を発表した日本科学者会議からの挨拶もありました。リニアはミンチ製造機という表現があり、ちょっと突飛に思えますが、よくよく考えると、路面から上に10cm、左右はガイドウェー側壁から4cmという狭い空間を時速500kmで走るのですから事故になれば何が起こるか分かりません。すれ違いでは、数メートルの間隔で時速500kmですれ違いになります。旅客機が着陸するときの速度は500kmよりは遅いはずですが、多数の犠牲者が出ることがあります。

 沿線の自治体の議員の懇談会から岐阜県内の自治体の議員への参加の呼びかけがありました。

 馬籠は現在は中津川市ですが、もとは長野県の山口村でここも工事車両の通行が観光や生活環境に及ぼす影響が心配されています。馬籠からの参加者もありました。また長野県からの参加者もいましたが、飯田と中津川は昔から結びつきのある地域です。


画面のすぐ右は中津川インターチェンジ。


ついでにリニアの駅ができる美濃坂本駅を見てきました。これは駅前のAコープ。

(2014/07/30)