「中央新幹線:限界技術のリスク」

 リニアは10㎝浮上するので地震に強いと言われます。しかし、実は4㎝しか浮いていません。超電導リニアの技術については、JR東海と国土交通省の誇大宣伝がまかり通っています。

 2月8日、ストップ・リニア!訴訟の第13回口頭弁論あと、武蔵野大学工学部教授・阿部修治さんの講演会があります。テーマは「中央新幹線:限界技術のリスク」。リニア新幹線の安全性の問題について、きちんとした話が聞けると思います。「東濃リニア通信」さんが阿部さんのこれまでのリニアについての論文や講演についてまとめています。

 阿部修治さんは、2013年11月の雑誌『科学』のなかで次のようにいっています。

個々の技術がいかに素晴らしいものであっても,システム全体として筋のよい技術になるかどうかは別問題である。ここでいう「筋のよい技術」とは,市場に受け入れられ,多くの経験をふまえて改良され,社会に定着してゆく技術である。磁気浮上鉄道技術はまだ市場に受け入れられていない未熟な技術である。リニア中央新幹線計画は,日本の大動脈をこの未熟な技術にいきなり委ねようとするものであり,きわめてハイリスクな計画と言わねばならない。事業者にとってリスクが高いというだけでなく,社会的なリスクも高いのである。(「エネルギー問題としてのリニア新幹線」 『科学』、岩波書店、2013年11月号)

 お近くの方は是非ご参加を。