更新:2019/08/02

フェイスブックより「釜沢・リニア非常口トンネル工事の今(7月30日)」

除山斜坑ヤードと釜沢斜坑ヤードの様子

 釜沢の住民の方が除山斜坑と釜沢ヤードの様子について Facebook に投稿していますので、転載します(元のページ)。写真も掲載されています。除山斜坑ヤードの入り口は三正坊橋のそばで、ガードマンが立っている入口の左から小河内沢沿いに人ひとりが通れる幅の釣り客などのための通路があります。以前その一応敷地外の通路からダンプカーが通るのを撮影したら、鹿島の社員から写真を撮るなといわれました。今回はヤード内部で「写真は撮っていいが、SNS等に投稿しないで」とのこと。どういう風の吹き回しか? 投稿するなって言われれば投稿したくなるものなのに。

 釜沢斜坑ヤードの様子が気になっていたのですが、Midori Tohno さん感謝!

以下、投稿の内容です。写真下の()内は「南信リニア通信」によるコメントです。


Midori Tohno
2019/08/01 12:36

釜沢・リニア非常口トンネル工事の今(7/30)

2017年秋以来、釜沢住民対象に、2度目のヤード内見学をさせてもらえた。というのは、除山非常口とは別に、釜沢非常口トンネルがこの冬より着工と(周辺の保安林が林野庁によって解除)、その準備状況を説明のためでした。釜沢非常口というのは、現在すでに工事中の、小渋川トンネルから、本坑トンネルを通じて繋ぐもの、そして、ここから、発生土を運搬し、工事完成の暁には、このトンネルは閉鎖、復元するという当初の計画だったと思うが、これは、閉鎖しない意向が示され、その理由も曖昧。発生土最終処分地も決まらない状況も、果たしてこれは使われるのかとさえも思ってしまう。懸念は、釜沢非常口工事は集落斜面に地続きであるため、水源、振動等に、深刻に注意を払っていく必要があるということ。見学後に、懇談会、いつもながら、明確な進展などあり得ないし、信頼関係なんて、無論ない!久しぶりのヤード内見学に、あらためて、ガ~ン、ここはどこ?と、小河内沢渓谷の風景は、見事に遮断され、多くの言葉を発せないくらい悲しい。JRより、写真は撮っていいが、SNS等に投稿しないでって言われたが、いやぁ、これだけの工事してるんだから、堂々と公開してくださいよ!(除山非常口は、全長1・8km、現在約1㎞まで、進んでるとのこと)


(釜沢斜坑ヤードへ渡るための桟橋の上)


(上の写真で右の社員が持っている写真の拡大。社員の右手親指のそばの茶色の橋が桟橋)


(桟橋の上から見た釜沢斜坑ヤード予定地。立木が伐採されています。)


(桟橋の上から見た釜沢斜坑ヤード。正面は斜面が崩れたのか、伐採の結果なのか?)


(除山斜坑の内部。水が随分流れているようです。防音扉が見えます。)


(除山斜坑の坑口。坑口はヤード内の屋根付きの残土仮置き場と屋根続きです。)


(斜坑=赤線ですから、上り勾配で掘削中。)


(これまで釜沢斜坑は埋め戻すといっていたようですが、残すように方針が変わったようです。避難距離を考えたら釜沢斜坑の方が短いですね。非常口は多い方が良いということもあるし。)

コメント

水上 和恵 どうしてSNSはだめなんて規制をかけるんだろ。おかしいと思うのでシェアしますね。
  ⇒Midori Tohnoでも、こうやって、投稿しちゃいます(笑)ここで、何が起きてるのか、知りたい人はたくさんいるんですよと、言いました。

米山 義盛 私もシェアさせていただきます!!

Tsukihiko Umedaもろ真下を通過なのか!


関連ページ