更新:2019/09/21

コンコルドと超電導リニア

 超伝導リニアは失敗するに違いない、超音速旅客機コンコルドのように、と、しばしば、言われます。たとえば、『日経ビジネス』は2018年8月30日号で、"「陸のコンコルド」、リニア新幹線の真実" は、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)で調査部長を務めた橋山禮治郎さんの、「でっかいことはいいこと、速いことはいいこと、という発想は時代遅れ」…「リニアはコンコルドと同じ」というコトバを紹介しています。

 コンコルドは、普通のジェット旅客機の約2倍の速度で飛びますが、定員が約100名で燃費が悪いこと、生産機数が20機程度しかなかったことで、非常にコストがかかり、運賃は10倍ほどだったそうです。よって経済的に成り立たなかったし、航続距離が短い、騒音がひどいなどの理由から飛べる路線が限られました。それでもコンコルドは約30年運行していました。飛行機は空を飛ぶので、機体の都合だけ考えればよい。しかし、地上に、そして大部分は地下にガイドウェイを設置して走る、超電導リニアではそうはいきません。コンコルドについて、参考になるページをいくつか紹介します。