更新：2019/11/05

戸中、坂島、本山のようす

　最近、行っていなかったので、坂島斜坑ヤードや本山の残土置場候補地付近を見てきました。本山、坂島、戸中の順に見てきました。

本山の残土仮置き場。柵の向こう側。カメラの背後が、本山の残土本置場で、現在、保安林の指定解除の審査中です。

西端から見たところ。仮置き場は、虻川の支流に向かって緩い傾斜地です。

東側から見たところ。

シラス横手の方まで行って見ました。台風の影響なのか道路が落ち葉で見えません。木が道路に倒れ掛かってきています。ここを通るとき車の屋根をこすりました。

舗装の見えないところがけっこうあって、落石もありました。

これは、本山から坂島の間です。道路が欠けていました。

坂島斜坑ヤードの少し手前で、坂島の残土の仮置き場が村道から見渡せる場所がありました。道路下の木が大分伐採してありました。以前はこんなに見えなかったです。この仮置き場はヤード上流約400mです。

以下、写真の撮影位置を、下のヤード見取り図に記入しました。

JR東海：「中央新幹線伊那山地トンネル新設(坂島工区) 工事における環境保全について 平成29年5月」より

[A] 坂島斜坑ヤード。坂島橋の手前から、ヤードの周囲の塀と、掘削ズリの一時置場(土砂ピット)の囲いが出来ていました。

[B] 一番下流側にある非常用貯水池。

[C]

[D] 写真中央付近に斜坑口。

[E] 土砂ピット

[F] 虻川の対岸から。右に黒い排水管が2本見えている。

虻川を渡り、旧坂島集落からヤードを見る。

中電のリニア用の電力のための送電線工事用の資材運搬のためのヘリポート。

中電のヘリポート。

ヤードの上流にある残土仮置き場。この写真と同じ場所の入り口です。

「産業廃棄物保管場所」という表示があります。

坂島から下る途中です。どこから落ちてきたのか。

なぜこんなに曲がってしまったのか。

日向山ダムすぐ下流の残土仮置き場。

有害獣の防止柵のゲート。隣の高森町で豚コレラの被害があって、まん延防止のため、道路に石灰が撒いてあります。

靴を消毒するパッドも置いてありました。今年は各地の台風の被害もあって、本当はリニアどころの話じゃないはずなのですが…。

戸中斜坑口ヤードのようす。ここから、壬生沢川そばの本坑口方面と坂島方面と両方向に掘削する予定ですが、何も始まっていません。