更新:2020/08/11

小渋川斜坑ヤード周辺

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アカナギ下。小渋川の砂の量が増えているように見えます。この景観はなかなか良いと思います。(アカナギ は高低差が700mもある大崩壊地。地図には鳶ヶ巣崩壊地と記載されています。)

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アカナギ直下の向こう岸にトンネル残土を埋め立てる無謀な計画があります。アカナギとか鳶ヶ巣大崩壊地(建設省)と呼ばれてきた場所を「鳶ヶ巣沢」と呼ぶ姑息な計画でもあります。

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電力変換所予定地の残土の仮置き。

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残土仮置き場、将来はリニアの電力変換設備が置かれる場所(白い塀の内側)のそばの小渋川の岸は以前からえぐられていたと思います。

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土中にあったはずのパイプが宙に浮いています。パイプの上にコケが生えていたり木がのっていたりと、以前からこの状態だったはず。

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新たに斜面を盛土して補修したようです。また、河原にも低い盛土がしてあります。これは、小渋川の増水を見込んで事前の対策として行ったものかも知れません。川の向こう側に残土を積みあげれば、大水のとき、こちら側に水が余計に来るはず。(※)

※ [ 訂正 2020/08/13 ] 最初に掲載した時、今回の豪雨で被害が出たような書き方をしましたが、よくよく考えて見ると、豪雨への対策として行った工事の可能性もあります。しかし、列車を走らせるための電力変換所を設置する場所として適切な場所と言えないことに変わりはありません。

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工事車両が国道152号線を通行しないための迂回路の仮橋は完成したようでした。