更新:2020/10/26、2020/11/02 写真追加

小河内沢のようす(主に左岸側、10月25日)

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JRの管理地へのゲートの脇を通り、柵の外側、斜面のへりを進むと2つ目のゲートそばから河原に降りれます。新しく工事車両の降りれるようなスロープができていて、重機が置いてありました。

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右の赤い橋は三正坊橋。緑色のゴーストの下がえん堤。

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河原にちょっとした堤防みたいな作業用道路ができていました。高さはけっこう高く盛ってありました(下の2枚の写真参照)。画面中央のこげ茶色の建物のあるのが除山斜坑ヤード。

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(2020/11/02 補足) 2018年7月16日のようす。上の写真とほぼ同じ画角です。2018年の方が撮影した高さが低いことが、画面右の道路の傾き方でわかると思います。2020年は、撮影位置が河原の仮設道路の上です。

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上流から見ると作業用道路の高さが分かります。

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さらに上流に行ったところから。盛って作った道路には、もう川が削り始めた部分が見えています。

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8月10日のようす。河原に道路がありません。

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ヤードに上がるためのスロープなのか、まだ造りかけのようです。

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こちらは、8月10日に行った時にもあったスロープだと思います。

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8月10日のようす。

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坑口近くの仮囲いが壊れた部分。まだ復旧してありません。

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8月10日のようす。

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さらに上流側もまだ直してありません。

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8月10日のようす。画面左側の仮囲いの白いパネルがこの写真で残っていますが、今回は撤去されていました。

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護岸が崩れた部分もそのまま。

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8月10日のようす。仮囲いのパネルはこの部分まで撤去されています。

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釜沢斜坑ヤードと除山斜坑ヤードを結ぶ桟橋。河原のようすは、8月10日 と変わりないですが、なにか雰囲気が違います。なんだろうと思ったら、桟橋の下に監視カメラが設置してありました(下に部分拡大)。

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桟橋下に設置された監視カメラ。カメラの向きから、たぶん、川の水位とか、右岸の斜面崩壊を監視するためと思います。

 除山ヤードのコンクリートプラントのある付近の少し上流から下流は、川の流れを右岸側に押し付けようと工事したように見えました。ただ、右岸側では2か所で斜面の崩壊があって川岸に土砂が到達しています。

 河原を造作したので、右岸に渡らずに、桟橋まで行けるようになりましたが、右岸に渡りづらくなりました。そのため、8月10日の写真に比べ、引きがないので、画面のゆがみが大きいです。

 一本しかないヤードに通じる道路、県道の地すべりの範囲はかなりひろく、工事再開にはそうとう時間がかかりそうです。セメントとか支保工などの資材を運ぶ工事車両の通行はできません。