更新:2021/06/04

下市田ガイドウェイヤード説明会、6月4日

 6月4日、高森町下市田のパーシモン会館(2区地区館)で「下市田産業用地整備事業に係る説明会」がありました。当面、実質的には、リニア新幹線のガイドウェイ組立・保管ヤードの用地の造成工事についての説明会です。ヤードとして使用後に産業用地にする計画になっており、トンネル残土をおくことで整備の費用を抑えることができるというのが町の説明です。

 4日の説明会の主な問題は、計画地に置いてある心土(役場の説明者は、すきとった土のうち石ころの混じった土と説明)の運び出しと、大鹿村からのトンネル残土の持ち込みの運搬ルートや運搬方法。

 JR東海も工事事務所長の平永さん他2名が出席しましたが、特にJR東海からは説明等はありませんでした。

工事を行う場所は:

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残土などの運搬ルート:

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工事全体の工程表

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運搬の概要

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運搬の工程表

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車両の標識、連絡先等

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 参加した住民からの質問・意見:

 町長は運行ルートについては、持ち帰ると説明。

 最大150台とか200台とか言う前に、15万立米を運ぶには、のべ何台のダンプカーが必要なのか、だから1日平均片道何台のダンプカーが通りますという説明がなかったです。最大の数だけいわれても実感がわきません。また、大鹿から下市田までダンプカーで行きが何分、帰りが何分かかるのかとか、1台に積み込むのに何分だか何秒かかるのかとか、一日の運行する時間とか、だから工事期間がこれだけになるとかも説明がない。

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ガイドウェイヤード通じる、改良工事された町道。こういう溝が数か所で道路を横切っています。車で走るとかなり衝撃があります。