出来事・ニュース:2024年01月


1月31日(h) 1月26日、阿智村園原の「ヘブンスそのはら」スキー場でロープウェイのワイヤが鉄塔の滑車から外れ、乗客が一時缶詰に:『信毎』26面 "ゴンドラ脱索 客一時缶詰め 阿智のスキー場 当面休止"。/ 『中日』2月1日16面 "ゴンドラ内に客 1時間閉じ込め 阿智、ヘブンス休業"。

1月31日(g) 『日経』5面 "メトロ株の売却 都と連携し検討 財務相"

1月31日(f) 『日経』3面 "効率経営 もろ刃の剣 開発遅れ「会社に迷惑」「できない」言えぬ風土 トヨタグループ、相次ぐ不正 豊田会長「ゆとりなかった」"。

1月31日(e) 『中日』9面 "車内でエンタメ体験を トヨタ紡織 システム実証実験"。

1月31日(d) 『中日』12面 "公共交通の在り方提言 長野でNASC 初の報告会で県立大生"。

1月31日(c) 『日経』17面 "JR東海、純利益5割増し 今期上振れ、新幹線回復 "。

1月31日(b) 『信毎』19面 "任意の場所で乗降 乗り合いタクシー 飯田で3月実証運行"。/ 『南信州』1面 "飯田市 山本地区で実証運行 予約型の乗り合いタクシー"。

1月31日(a) JR東の新幹線停電事故関連:『信毎』25面 "架線装置反数 交換目安超え 新幹線トラブルでJR東が緊急点検"、『日経』40面 "JR東 装置交換目安超過 新幹線、管内の半数 破損で停電招く 緊急点検、異常なし"、『朝日』29面 "架線設備 交換前倒し 新幹線で破断 JR東が対策"。

1月30日(f) 『赤旗』12面 "ハンドルクライシストラック物流危機 24年問題編(中) しわ寄せ全て、運転者に"。

1月30日(e) 『中日』9面 "24年問題 建設業も改革加速 残業規制で効率化 取り組み続々"。

1月30日(d) 『赤旗』11面 "賃上げ 安全輸送めざす 国労拡大中央委が春闘方針"。

1月30日(c) 先行開業は「十分に考えられる」 『信毎』7面 "静岡知事、JR指摘に反論"、『中日』9面 "先行開業「考えられる」 リニア 静岡知事、JR東海に反論"。

1月30日(b) 『信毎』9面 "長電バス、バス停に命名権 長野市内2カ所"。

1月30日(a) 『信毎』19面 "科学実験 歓声の児童 阿智で液体窒素の不思議堪能"。

1月29日(a) 『赤旗』1面 "ハンドルクライシストラック物流危機 24年問題編(上) 高速制限時速90キロへの引き上げ 残業減って、給料も減る?"。

1月28日(e) 『朝日』1面 "特定技能 駅員や運転手も 外国人労働 4分野 追加検討"。

1月28日(d) 『朝日』27面 "新幹線トラブルの原因設備 30年の交換目安超え"。

1月28日(c) 『中日』7面 "こう見る 編集委員久原穏:英知とかけ離れた空論の危うさ 能登復旧と万博"。

1月28日(b) 『信毎』1面 "迫る2024年問題 どうする県内物流"、3面 "2024年問題 荷主も伴走 運送業者の長時間労働減らす工夫 各地で"。

1月28日(a) 『信毎』7面 "独全土で大規模鉄道スト"。/ 『赤旗』31日5面 "地域公共交通ストへ ドイツ「時短・休日増を」"。

1月28日(h) 『中日』 "ライドシェア 4月から部分解禁 全面導入「安全考慮を」 車両需要の地域差 強調 名鉄タクシーHD 浅野丈夫社長"。

1月27日(g) 『日経』7面 "敦賀延伸、合格書交付"。

1月27日(f) 『日経』37面 "バスターミナル3月開業 新潟駅縦断の新路線 新潟交通 南北の移動、利便性向上"。

1月27日(e) 『日経』15面 "新幹線喫煙室、3月16日に廃止"。

1月27日(d) リニアや新幹線より、あすのバス 『赤旗』10面 "クローズアップ:リニア工事移転を迫られる住民 長野・飯田 「会」が行政に要求伝え交渉"。駅位置が決まった経緯についてはこちら。「住民と交渉するのは…複数の事業に関わる移転補償の交渉は市や県が担っています」という部分、ややわかりにくいですね。用地交渉については、ルート上(リニア本体工事部分)も飯田市の駅周辺整備事業も「飯田市」が行い、中間駅のアクセス道路となる国道や県道の拡幅や新設の用地は長野県が行います。「昨年秋ごろにはすでに駅建設工事は中断され」という事実はないと思います。現在、駅付近の本体工事の前段階の農業用水路のサイホン化と一級河川の流路変更の準備工事が行われているところで、駅東端の橋脚の基礎工事以外は、駅建設工事はそもそも始まっていません。このスケジュール表は2014年11月に示されたもので、駅の建設は2018年度半ばからとなっていました。起工式があったのが2022年12月なので約4年遅れています。さらに用地取得が完了していない。解体できていな家屋も複数あります。ついでにいえば、駅の東に予定される保守基地は2017年度から建設が始まるとされていますが、いまだに工事契約ができていません。市内のトンネル工事も駅の西に続く風越山トンネルは2025年4月以降の工事開始で工期はかなり無理と思われる5年5カ月。着工後すでに8年、予定の工期の約3分の2を過ぎてこの状態をみれば、「2027年開業」という数字は何か意味を持つものだったのか大変に疑問を感じます。これは静岡の話とはまったく関係ないことです。が、しかし、今考えるべきことは、本当にリニアが必要なのかということでしょうね。

1月27日(c) 『中日』11面 "自然石 優しく地盤強化 松坂の尾鍋組 地盤強化の「エコジオ工法」好評"。

1月27日(b) 新幹線よりあすのバス 『中日』7面 "社説:自動運転バス ドライバー不足で加速"。「そもそも運転手不足は、長時間労働の割に賃金水準が低いことなどが要因だ。企業が、思い切った待遇改善を進められるよう、行政の支援も加速すべきだろう」。関連で、『赤旗』4面 "京都市長選 福山候補訴え 新幹線より あすのバス"。

1月27日(a) 『朝日』7面 "東京メトロ 24年度上場へ 政府と都 それぞれ半分売却方針"、『日経』1面 "東京メトロ、24年度上場へ 政府・都が下部50%売却 3000億円超見込む"、『信毎』7面 "東京メトロ、24年度にも上場 国と都が方針"。

1月26日(f) 『中日』16面 "無賃乗車容疑で逮捕 男性を不起訴処分委 地検飯田支部"。

1月26日(e) 『中日』17面 "24年問題 労働時間削減達成 「マルイチ産商」など 運送時台車 納品先と共通化 厚労省キャンペーンで取り組み評価"。

1月26日(d) 『赤旗』2面 "ライドシェア解禁へ露骨アピール 国交省最寄り駅大量「ウーバー」広告"。

1月26日(c) 『南信州』2面 "飯田市 出身者の観点ヒント リニア時代見据え「東京懇談会」"。

1月26日(b) 『日経』17面 "JR東、AIで点検省人化 安全確保との両立急務"。

1月26日(a) 『信毎』8面 "山陽新幹線の車内販売、3月からグリーン車のみに"、『日経』15面 "山陽新幹線のワゴン販売縮小"、『朝日』21面 "山陽新幹線 車内販売3月まで"。

1月25日(h) 『信毎』9面 "ヘリで信州観光 探る可能性 長野 「空飛ぶクルマ」シンポ 実験報告"。新幹線の駅からやや時間がかかるスキー場へのアクセスに「空飛ぶ車」を使えたらという実験。スキー人口は減っていると思います。スキー場まで時間がかかれば、スキー客の滞在日数が増えて増収になると思うんですが。

1月25日(g) 『中日』7面 "JR東海ポイント キヨスクでもOK 4月から、利用施設拡大"。

1月25日(f) 『日経』12面 "通学用定期券の購入 証明書、初回だけでOK 来年度から JR東、窓口の混雑緩和"。

1月25日(e) 『朝日』7面 "東海道新幹線 自由席回数券廃止へ"、『日経』13面 "自由席回数券、12月に販売終了"。

1月25日(d) 『信毎』7面 "JR九州、指宿枕崎線巡り沿線自治体に協議申し入れ"。

1月25日(c) 『日経』31面 "大屋駅新駅舎に郵便局 しなの鉄道 局員に業務委託 来月26日"。 / 『信毎』26日18年 "大屋駅新駅舎来月26日開業 上田 駅舎内郵便局も"。

1月25日(b) 埼玉の新幹線停電は架線に張力を与える重りの破損が原因:『信毎』1面 "架線張る重り落下 北陸新幹線など停電 原因か 運転再開"、27面 "架線トラブル再び 新幹線 抜本的な予防策必要"、『日経』35面 "架線を張る重り 破損か JR東、新幹線500カ所点検へ"。

1月25日(a) 『静岡新聞』 "JR東海が川勝知事に苦言 リニア開業目標巡る発言は「事実誤認」"。 / 『中日』25日6面 "リニア部分開業を否定 JR東海 静岡知事に苦言"、『信毎』25日7面 "JR東海、リニア部分開業を否定"。

1月24日(g) 『中日』1面 "中部-新千歳便 荷物預かり 名古屋駅で 名鉄など来月実証実験 手ぶらで移動 空港業務軽減"。/ 『中日』25日7面 "手荷物預かり実験 名鉄が正式に発表 来月、中部-新千歳便"。

1月24日(f) 『赤旗』3面 "万博は中止 被災地に回せ 人力・資材は復旧・復興のために"、"万博工事の悪影響指摘 建設用電線 安定供給を要請"。

1月24日(e) 『中日』19面 "ニッポンの食はいま:物流の2024年問題に挑む 仕入れた青果 市場間で融通"。

1月24日(d) 『中日』15面 "路線バス再編など 木曽交通計画素案 活性化協、来月意見公募"、"塩尻 3ルートで自動運転バス 26日まで実証実験 予約で試乗OK"。

1月24日(c) 『赤旗』1面 "ハンドルクライシス トラック物流危機 本紙入手「事故報告書」から 18時間乗務 心臓破裂"。

1月24日(b) 『信毎』1面 "能登地震 のと鉄道 復旧協議開始 国・自治体・JR西 負担枠組み焦点"、7面 "能登半島地震で被災の三セク「のと鉄道」 赤字路線復旧 どう進行 関係者多く絡む議論 難航予想も 地元は「早くつなげたい」"。

1月24日(a) 23日、東北・上越・北陸新幹線が架線事故で運休:『信毎』1面 "北陸・上越・東北新幹線 運休 大宮-上野間で架線トラブル停電 きょう始発から再開計画 復旧作業中に爆発音 作業員が感電"。

1月23日(e) 『信毎』18面 "県内外の研究者・学生 飯田の未来像考える 意見交換やパネル討論"。

1月23日(d) 『信毎』25面 "上高地線のレールに傷、一部区間で運休"。

1月23日(c) 『信毎』7面 "津軽線、首長会議で論議へ"。

1月23日(b) 『赤旗』12面 "JR城端線・氷見線 第三セク化 富山 鉄路存続も地元負担へ JR西拠出金の算定根拠不明"。

1月23日(a) 能登のJR七尾線が一部再開:『信毎』26面 "JR七尾線 一部再開 珠洲と能登の小中 休校解消"、『朝日』29面 "復旧への足 動き出す 七尾線 羽昨-七尾が再開 「輸送や渋滞解消に」住民期待"。

1月22日(c) 『信毎』20面 "バス来ぬ日曜日 困惑の声 運転手不足の長電バス、11路線での運休開始 平日より利用者少ないものの… 仕事の行き帰り 慌てる人も"。

1月22日(b) 『信毎』5面 "考ともに 向井紀文 住民自治の現在 「いつの間にか」もうよそう"。南箕輪村に計画された「子ども未来センター」は「前知事の"置きみやげ"といわれた大型事業で…『住民の総意』で誘致したはずだった」。新しい田中康夫「知事は県民の声を聞いて判断するとし、造成工事をあっさり止めた。途端に、住民から計画への異論や疑問が服出した…」。この社説は、神宮外苑再開発について「子ども未来センター」の話を持ち出しているんですが、リニアだって同じことが言えるに、と思います。

1月22日(a) 『静岡新聞』 "リニア工事巡り国の専門家会議座長と意見交換 静岡市長「JRと協議続ける必要」 大井川流域市町も協力求める"(リニア工事生物影響「JRと協議続ける必要」 静岡市長と国の会議座長、意見交換)。

1月21日(d) 『信毎』23面 "北陸の新玄関、一足早く見学 新幹線敦賀・福井駅で内覧会"、"小海線、車両不具合で2本連休"。

1月21日(c) 「神のような『絶対性』『万能性』が科学に宿ると信じ、思考停止したまま科学的という心地よい響きに飛びつくのは危うい。」(『日経』12面 "文化時評:「科学的」を求める社会 不確実性とリスクが高まる一方 情報の洪水で真実を知ることは難しい")。

1月21日(b) 『日経』7面 "「環境配慮」広告に厳しい目 電力や航空…国内外で指摘相次ぐ EU、曖昧な表示に規制案"。

1月21日(a) 『赤旗』4面 "北陸新幹線・保育園補助金 福山候補 違い鮮明 京都市長選 候補者討論会"。

1月20日(e) 『静岡新聞』 "衆院選、4人擁立目標に 高田晃宏氏/参政党静岡県支部連合会長【各党に聞く 2024年選挙戦略⑦完】"。「―静岡県内の課題についてはどう考えるか 『リニアなどの問題があるが、賛成と反対の二項対立ではない。何が課題で、県内にどのような影響があるかを県民がしっかり把握していないと思うので、それぞれの立場で互いを尊重しながら話し合い、最終的に結論を出すのがいい。原発再稼働に関しては慎重な考えを持っているが、地域によっても事情が違うので、きちんと対話をする必要があると考えている』」とぜんぜん自分の考えを示していないね。

1月20日(d) 『日経』14面 "大王製紙、脱・手作業進む 24年問題 物流パレットで高効率"、17面 "ぷりずむ:工事現場に生コン運べない 運転手不足、都心開発に壁"。

1月20日(c) 『中日』30面 "七尾線全線再開来月中旬見通し のと鉄道も一部"。/『赤旗』11面 "七尾線全線再開来月中旬めざす のと鉄道も一部"。

1月20日(b) 『中日』16面 "深刻 運転手不足で経営難 バス・タクシー事業者 長野市議会に窮状訴え 「行政支援必須」「最大原因は給料の低さ」"、"市中心部循環・ぐるりん号 4月から減便の方針"。

1月20日(a) 18日にJR東海が発表した情報:『中日』13面 "車両検査周期 延伸へ JR東海在来線、25年ぶり"、"通勤車両の全車両防犯カメラ設置へ 名古屋駅発着"。

1月19日(c) 18日のJR東海社長会見:『静岡新聞』 "リニア工事「静岡工区以外も進め方検討」 JR東海社長、部分開業は全面否定"。丹羽社長は、「『静岡工区以外の一部の工区についても工程が厳しく、タイトになってきている』などと述べ、工事全体の進め方を再検討していると明らかにした。」

1月19日(b) 『信毎』23面 "JR東海 在来線 防犯カメラ拡大へ 県内の路線に乗り入れも"。

1月19日(a) 北陸新幹線敦賀延伸関係記事。開業は予定通り、乗り換えの予行実験:『信毎』7面 "JR西社長 北陸新幹線延伸「予定通り」"、23面 "3月延伸の北陸新幹線⇔在来線 敦賀駅でスムーズな乗り換えを JR西日本社員ら900人参加し訓練"、『日経』15面 "北陸新幹線延伸「計画通り開業」"、『中日』29面 "敦賀駅 乗り換え課題 北陸新幹線 1000人想定実験"。

1月18日(k) 『静岡新聞』 "南アルプス県道トンネル 掘削開始 夏にずれ込む 静岡市【大井川とリニア】"。

1月18日(j) 『信毎』19面 "信大大学院の共同研究講座1期生 飯田のリニア駅周辺 土地利用にアイデア 大学研究室誘致や「歴史エリア」設定など"。「ランドスケープ・プランニング」の「ランドスケープ」は「ランドシャフト」とか「景観」と本当は同じ意味のはずなんですが、たとえば文化庁が「文化的景観」方は、昔から生業が続いている一定の地域の景観についていっていて、本来は保存とか守るべきものという考え方。具体的にリニアに関連していえば、歴史的にできて来た北条地区の景観をいったん全面的に壊しておいて、公共性や公益性について大きな疑問のあるリニア新幹線を敷いてから作る景色という話。

1月18日(i) 『信毎』18面 "連合長野飯田地協、佐藤・飯田市長招き まちづくり リニア見据え意見交換"。「佐藤市長は冒頭で…リニアが開業すれば名古屋まで30分以内で到着でき、飯田に住みながら通勤や通学が可能になるとして『地元の人がリニアを使いこなすことが大切』と話した」。

1月18日(h) 『信毎』7面 "頓挫1年 MRJの教訓は 元三菱航空機社長の川井昭陽さんインタビュー 実質ゼロから…なのに教わる側が謙虚でなかった。 国民のコンセンサス得る国の将来ビジョンが必要です"。三菱はリニアからも撤退しましたが、MRJと違って、超電導リニアという機械(システム)の経済的、技術的な欠点が理由だったと思います。

1月18日(g) 『中日』3面 "核心:インフラ頼み 負債は急増 中国GDP 5.2%増 23年 目標の「5%前後」達成 人口は2年連続減 高速鉄道建設巡り地方政府"。

1月18日(f) 『日経』27面 "設備スリム化、国の支援を しなの鉄道社長に聞く 現ダイヤ、単線でも維持 全国の並行在来線の先例に"。

1月18日(e) 『日経』12面 "そこが知りたい 「建設24年問題」どう影響 工期長期化、受注選別も 清水建設社長 井上和幸"。

1月18日(d) 『南信州』1面 "飯田市 基本方針具体化へ精査 24年度予算の理事者査定始まる"。

1月18日(c) 16日、座光寺でリニア説明会:『南信州』1面 "リニア関連事業 開業遅れの影響問う声 飯田市座光寺で住民説明会"。天竜川橋梁の西約1.2㎞の高架部、保守基地、引き込み線は設計中で「早ければ24年にも工事契約の手続きに入る見通し」。

1月18日(b) 『赤旗』4面 "廃止前提の論議に懸念 ローカル線存廃めぐり 初の再構築協議会"。

1月18日(a) 『朝日』7面 "JR東の社長に喜勢副社長昇格"、『日経』13面 "JR東社長に喜勢氏"、『信毎』8面 "JR東社長に喜勢氏が昇格 民営化後入社世代で初"。

1月17日(g) 『日経』14面 "インドの高速鉄道 双日、電化工事を受注"。

1月17日(f) 『中日』9面 "名鉄バス7%賃上げ 過去最大 人材確保に注力"。

1月17日(e) 『中日』3面 "高速道路改修費追加1兆5000億円 5社で計556キロ"。

1月17日(d) 『朝日』27面 "JR東、障がい児らの親支援 短時間勤務 年齢制限なくす "。

1月17日(c) 『朝日』18面 "てっぱく発鉄路さいさい:日本の在来線 実は狭い線路の幅 新幹線は世界の「標準軌」"。日本が狭軌を採用した理由として「『急曲線に強く日本の地形に適しているから』『費用が安く済むから』など」の説があって、広軌変更の動きもあったし、新幹線は広軌で建設したけれど、「狭軌の採用も、あながち失敗だった、とは言えなさそうです」といっています。超電導と常電導。急曲線に強いのは常電導なので、日本の地形に適しているのは常電導といえますね。コストも超電導よりは安い。

1月17日(b) 『赤旗』17面 "リニア工事認めないで 国民大運動県委 静岡知事に要請"。

1月17日(a) 『中日』9面 "こう見る2024(6)増収へ新規事業を創出 名古屋鉄道・高崎裕樹社長 移動需要の変化に対応 JR東海。丹羽俊介社長"。名鉄は鉄道以外の事業について話しているのに、JR東海は鉄道以外の事業については話していないですね。

1月16日(j) 『静岡新聞』 "リニア期成同盟会で「部分開業」主張へ 川勝知事、事業促進「1回下山し議論を」"。

1月16日(i) 『日経』19面 "大機小機:大阪万博より震災復旧を"。リニアより震災復旧を。

1月16日(h) 『中日』22面 "名鉄、3月にダイヤ改正 空港アクセス向上"。

1月16日(g) 『信毎』1面 "長野市 循環バス大幅減便 来年度 運転手不足で38→15"。

1月16日(f) 『信毎』25面 "最終処分場計画巡り宮田村が用地取得へ 2億3000万円で、きょう村長説明"。宮田村大久保の放射性廃棄物の処分場建設計画については住民の反対運動がおこなわれてきましたが、宮田村は事業者の建設撤退を目指し土地を取得することを決定17日記者会見を開く。約1万1千㎡を2億3千万円で。現在所有している事業者は2015年に約7千万円で取得。/ 『中日』17日14面 "宮田・大久保 放射性物質含む最終処分場建設 村が予定地取得 計画白紙に 村長「大きな前進できた」 反対派団体「村外協力に感謝」"、『信毎』17日23面 "宮田の最終処分場計画 「村が用地取得」合意 業者は事業から撤退"。 / 『朝日』19面 "宮田の最終処分場計画地を村取得へ 2.3億円、業者が撤退合意"。

1月16日(e) 『日経』15面 "コンビニ、配送見直し 物流「24年問題」対応 ローソン 稼働車両数 柔軟に セブン アイス納品回数削減"。

1月16日(d) 『信毎』7面 "宇宙の重力波捉える 望遠鏡「かぐら」被災"。能登半島地震でトンネル内にある観測機器に使われている鏡の調整範囲をこえてズレたようです。空間が山と一緒に揺れるので、トンネルは地震に強いという人もいますが、トンネル内に影響が出内わけじゃないです。

1月16日(c) 『信毎』7面 "地震会議欠席の静岡知事「支援に支障ない」と強調"。

1月16日(b) リニアどころじゃないだろうに:JR東海が川崎市内の東百合丘立坑からのシールドトンネルの掘削現場を報道公開:『朝日』26面 "リニア 大深度地下トンネル初公開"、『中日』21面 "リニア トンネル工事公開 川崎の工区 JR東海、9月本格掘進へ"、『信毎』2面 "シールドマシン工事現場を公開 JR東海、川崎で"。『朝日』のこの記事の隣は能登半島地震関連の記事。こんな時期に、リニア建設は進んでますよみたいなニュースを流させようとするJR東海の神経を疑いますね。/『静岡新聞』 "リニアトンネル工事公開 川崎市でJR東海 9月本格掘進"。

1月16日(a) 『Merkmal』 "リニア新幹線工事 川勝知事の発言がどんなに奇異でも、早期着工を目指すべきでない理由"。著者は「リニア中央新幹線に果たすべき公共性があるのなら…」と書いていますが、同時に、大阪まで約20兆円のお金をかけても、どうしても建設する必要があるのかを考え直す必要がありますね。つまり、公共性というか公益性があるのかどうか。私は、リニアは単に葛西敬之氏と安倍晋三氏の権力の象徴、現代のピラミッドみたいなもので公共性も公益性もないと思います。

1月15日(c) 『赤旗』1面 "能登半島地震 きょう2週間 生活環境の困難続く 「生活の足 再開早く」 被災「のと鉄道」住民切実"。

1月15日(b) 『日経』30面 "ダイバーシティ 女性ドライバー採用 加速 運送会社「2024年問題」前に 評価軸や勤務体系見直し"。

1月15日(a) 『日経』1面 "昭和99年ニッポン反転(10)増える「移動弱者」 公共交通再生の足がかり"、3面 "昭和99年ニッポン反転 あのとき:1987年 国鉄、JRに分割民営化 ローカル線、廃線相次ぐ"。

1月14日(g) 『南信州』1面コラム "日言" が、静岡知事の「2037年までに解決すればよい」発言について、静岡市長が「行政手続きに対する判断を10年先でもいいとするのは、行政責任者としてあり得ない」と批判したことを取り上げています。トンチの理解できない人はこういう文脈で川勝発言を処理しがちですが、難波さんの発言は政治家として市民に訴えかける視点がないですね、役人の行動の正当化のように思えます。「工事の影響を受ける計画地周辺の住民は早期開業を願っている」と書いてますが、じつは工事が早く終わって欲しいというのが本当のところ。であれば、「工期を短縮する手立ては」、リニア建設計画をすぐに中止すること。2027年の「くびき」がとれて、JR東海さんは、最近の説明会の説明など聞いていると、まあゆっくりやればいいんじゃないといった雰囲気も見えますね。リニアは、いずれも故人の葛西敬之さん(2022年5月25日没)と安倍晋三さん(2022年7月8日没)の手前勝手な念願で、彼らの墓碑のようなもの、現代のピラミッドか前方後円墳みたなものです。昔は殉死なんかも行われましたが、それから考えると残されたJR東海職員や自民党員や公明党員がリニア建設を諦めないことはね、殉死するよりはましですからね、せめて完成させないと浮かばれないと思ったりするのは、やっぱりリニアは現代のピラミッドなんだと思います。⇒ 東海寺そばで、墓穴を掘るJR東海

1月14日(f) 『日経』42面 "サイエンス Next Views : 日本は科学の辺境と再認識を 世界に学び新明治維新"。「英科学誌ネイチャーが2023年11月25日付で『日本の科学はもはや世界クラスではない』」という指摘は世界の共通認識だと記事は書いています。そして、「総崩れでない点が目を曇らせる。」と指摘。世界唯一の先端技術(?)超電導リニアについては一言も触れていないのは、超電導リニアはもはや世界から相手にされていない技術という背景があるからではないかと思いますね。つまりリニアは問題外。

1月14日(e) 『南信州』2面 "リニア開業を見据え 31日 まちづくり講演会"。「リニア開業を見据えたまちづくり講演会」、31日エス・バード、13時半から15時。主催は「リニア中央新幹線整備を地域振興に活かす伊那谷自治体会議」や建設促進飯伊地区期成同盟会など。客観的には、リニアはもう風前の灯なんですが…。

1月14日(d) 『南信州』3面 "2024年 新春座談会 三遠南信道 前進(下)延伸へ地域の方向性探る"。元旦特集の後編。

1月14日(c) 『信毎』3面 "リポート信州:戸草ダム 再び注目 相次ぐ豪雨災害受け 建設求める声 新整備計画で焦点に 治水 費用対効果を疑問視も 美和ダム再開発事業 23年完了 国の現地事務所も閉鎖へ 伊那市長は再開期待"。

1月14日(b) 『信毎』35面 "貸し切りバス 国が定めた公示運賃 加減割れ受注 522営業所 16年度以降 軽井沢バス事故8年 安全運行へ 値上げ促す国 客離れ 苦境続く事業者"。

1月14日(a) 『中日』3面 "高速橋脚耐震補強38年度めどに完了 4社が計画 大地震想定区域 優先"、『信毎』3面 "高速道 震災時も走行ルート確保へ 橋脚耐震補強 38年度までに 4社 大地震想定地域を優先"。

1月13日(g) 『赤旗』4面 "北の鉄路100年先まで 存続を求める会「いちの日」行動 札幌"。

1月13日(f) 『中日』1面 "名鉄が基本給「7%超上げ」 過去最大、人材確保へ方針"、9面 "鉄道網維持へ待遇改善 基本給7%超上げ 名鉄が異例判断"、31面 "イチゴ 電車でGO 名鉄 可児-犬山「貨客混載」 中電ウイング CO2削減&物流効率化"。

1月13日(e) 『南信州』3面 "飯田商議所が賀詞交歓会 三遠南信道や水素に期待"。

1月13日(d) 『信毎』7面 "ローカル線分岐点:JR芸備線 再構築協の設置決まる "、『日経』5面 "JR芸備線で協議会設置 国交省、存廃など議論"。/『赤旗』14日2面 "芸備線存廃で協議会 設置正式決定 今年度中に初会合"。

1月13日(c) 『信毎』7面 "北海道新幹線の新駅用地で鉛とヒ素"。

1月13日(b) 『日経』37面 "2024年こう変わる!@信越:リニア長野県駅、車と連携 中央道接続や駐車場整備"。

1月13日(a) 『静岡新聞』 "難波静岡市長、リニア巡る知事発言批判 環境議論「開業時期とは別」"。難波さんは「行政手続きは、開業時期の問題とは別に速やかにやらないといけない」と批判していますが、たとえば調査に13年かかるとすれば、それは仕方ないことであって、肝心の調査をすっとばしたJR東海のやり方が現在の混乱の元であることは、難波さん自身が副知事時代にいっていたこと。難波さんは、すでに県は行政としてこうすべきという考えがあるはずですから、即座に「ダメ(河川使用を許可しない)」と決定すべきというわけでもない難波さんの考えは、住民としてなかなか理解しにくいものです。

1月12日(h) 『静岡 NWES WEB』 "リニア 環境影響評価 静岡市の難波市長“8〜9合目程度”"。この記事、NHKのリニアについてのニュースの曖昧さが出ていると思います。難波氏が定例会見で、「JR東海が行っている『環境影響評価』について、市は有識者会議を設けてJR側と意見交換をしています。その進捗状況について、難波市長は12日の定例会見で山に例えた場合、全体として『8合目から9合目まで達している』という認識を示し」た、というのが「事件」なんですが、この記事はリードの部分では、「環境影響評価について、静岡市の難波市長は、山に例えた場合8合目から9合目程度まで達しているという認識を示」したといっています。環境影響評価が8合目とかいうんであれば、難波さんは工事実施計画の認可が違法だったといっているようなもの。環境影響評価は一応済んで認可は下りている。しかし、河川使用許可を出す静岡県がOKを出していない。その理由として環境への影響についての議論がぶり返しているのが今の状況。で認可に際して国交大臣が丁寧に説明して住民の理解を得る事とコメントを付けているので、直接工事に関連して権限のない一般住民には「言葉遣いが丁寧な説明」で済ませることができたけれど、静岡県の場合は河川使用許可という権限があって、かつたまたま川勝知事のセンスの問題もあって大事になってしまった。たとえば、規模は小さいけれど似た状況の長野県では一応今くいっている。だから、毛色の変わった川勝知事へのいろいろなバッシングが自民党や右翼メディアを中心に展開されていることは理解できます(下のエントリーの事件など)。また「意見交換」が8合目とかまで来ているというのは、結局、静岡県の言い分が合理的でないことが明らかになって来つつあるという意味と受け取る人もいるだろうと思います。難波さんは、もともとはお役人です。たぶん、こういう重要な問題について、単純明確な方向性を示さずに、細部にこだわった議論を展開するのは、科学的にみえて、実は似非科学にちかいと思います。対して、川勝さんは、失言も多数ありますが、ことリニアに関しては、一般人に分かりやすい形で適切な発言をしていると思いますね。

1月12日(g) 『信毎』3面 "支援会議、静岡知事のみ欠席"、『中日』28面 "9県1市長の支援会議 静岡県知事のみ欠席"。この賀詞交換会は『静岡新聞』が企画したもの。『静岡新聞』10日 "「助ける態勢先に整えた」 連絡会議欠席で川勝知事 能登地震"、11日 "地震会議欠席 知事に抗議へ 県議会自民「公務優先」"、12日 "川勝知事、地震会議欠席「極めて不適切」 自民、公明会派申し入れ"、5日 "「困難な時代、希望届ける」 静岡新聞社・静岡放送新年のつどい 各界から180人出席"。自民・公明は非常時に『静岡新聞社・静岡放送』が賀詞交歓会を行ったことについては何も批判していないですね。あくまで推測ですが、裏金問題でアウト寸前の自民党や公明党の皆さんも参加されたから川勝さんが参加していたのに気が付いたんじゃないでしょうか。

1月12日(f) 『南信州』7面 "新幹線駅前の街作りから学ぶ 県建築士会飯伊支部 平原匡さん講演会"。飯田市の駅周辺整備計画は駐車場以外は空き地のようなものです。県建築士会飯伊支部の皆さんも駅周辺は空き地だと認識しているようです。平原さんはリニアの飯田駅について、「『…行政は認めたがらないが、中心は動いていくもの』…『リニア駅は地域の新しい挑戦の場になる。行政はそのチャンスを与えてあげることが大事だと思う』と自身の見解を語った」と記者さんは書いています。意見の内容に記者さん自身が違和感があったので「自身の見解」としたのでしょう。

1月12日(e) 『日経』15面 "賃上げ2024:JR連合、月1万円要求"。

1月12日(d) 『中日』9面 "名古屋駅在来線ホームに可動柵 JR東海が設置"。

1月12日(c) 『中日』14面 "国支援事業で信大が水分野研究 飯田「エス・バード」活用を 学長、知事に協力要請 温暖な気候、リニア開業予定など着目"。エス・バードに注目した理由として信大があげている中に、とってつけたように「開業予定のリニア中央新幹線による効果」をあげっています。

1月12日(b) 『信毎』7面 "マレー高速鉄道日本勢参入断念 現地政府の支援薄く 東南アジア投資 転機に 日本 債務面のリスクを警戒 中国 国内経済低迷が足かせ"、『中日』3面 "マレー半島鉄道 新幹線計画断念 JR東など、リスク大"。

1月12日(a) 10日、松川町リニア建設工事対策委員会:『南信州』1面 "松川町 旧青年の家に残土活用を検討 グラウンドのキャンプ場整備で"、『信毎』17面 "残土を搬入し整地 松川町生田地区 農地整備で覚書 地元組合・町・区・JR東海"、『中日』14面 "工事残土受入れ町が2カ所で検討 松川町対策委"。(1)リニア残土を活用する福与地区の圃場整備事業(18haに20万㎥)について地元組合と松川町、福与区、JR東海が覚書を結んだこと、(2)「旧松川青年の家」のグランド(1ha)の嵩上げにトンネル残土の活用を検討すると報告。(3)前河原道路事業で残土約10万㎥を活用。(4)伊那インター工業団地への残土運搬は3月で終了の予定。(5)町は生田中山マルボッキ(30万㎥)の残土処分候補地について再検討をしていると報告。マルボッキは2020年に生東区が候補を取り下げたが、「地権者の根強い要望があるという。地権者や区との協議を進め、今春に開く予定の次回の委員会で検討を続けるかの最終判断を示す考え」(『中日』)。

1月11日(b) 『南信州』3面 "リニア、24年は駅高架橋に着手 JR東海 古谷部長 インタビュー"。各現場の進ちょく状況や今年の計画について長野県担当部長へのインタビュー記事。南アルプストンネルの長野工区(8.4km)については、本坑を掘削した距離は小渋川・釜沢間で510m、釜沢・除山間で750m、静岡工区に近い除山非常口からの掘削は先進坑を1㎞掘削し、現在そこから本坑部分に向けて連絡坑を掘削中で2月ぐらいに先進坑にもどり、夏ぐらいから本坑の掘削をはじめると説明しています。工区全体で本坑が掘削できたのは約15%。除山非常口からの先進坑の長さは4940m。約1㎞を掘って残り3900m。JR東海は2026年の11月までに掘削を終えたいといっているので、2月1日から26年11月30日までの1033日で掘るなら、毎日約3.78m、一か月当り約113.3mをコンスタントに掘らないと間に合いません。これまでの長野工区の実績ではざっといって、一か月あたり60m程度ですから、最短でもあと5年5か月はかかるはずなので2029年の初夏くらいにならないと掘削は終わらないのではないかと思います。ただし、「2027年」までという「くびき」は取れたわけです。12月の大鹿村リニア連絡協議会では、小渋川橋梁についてまだ発注していないと説明しましたが、記事では松川橋梁とともに「引き続き設計をしている状況」となっています。

1月11日(a) 『日経』5面 "老いるインフラ地方で放置深刻 修繕必要な橋、6割未着手 脆弱な予算・職員 響く"。

1月10日(c) 「南アルプス問題は37年までに解決すればいい」:『静岡新聞』 "南アルプス問題 「37年までに解決」 川勝知事 インタビュー【大井川とリニア】"。「静岡工区の工事の遅れなどを理由に27年開業が実現的でなくなっていたのに同社が27年品川-名古屋間開業にこだわっていたのは、22年5月に死去した同社の葛西敬之名誉会長の意向に沿っていたからだとし、23年4月に就任した丹羽俊介社長が「葛西方式に風穴をあけた」と独自の見解を示した。」。

1月10日(b) 『信毎』23面 "七尾線・のと鉄道 長期運休も"、『中日』21面 "鉄道運休 長期化恐れ 石川 JR七尾線、のと鉄道"。

1月10日(a) 『信毎』1面 "埋もれる 満州移民の記憶 本紙県民意識調査 「写真思い浮かぶ」原爆89%・満州は40%"、3面 "焦点:鍬を握る:満州開拓からの問い・「記憶つなぐ」場 今は教育に 「中国と戦った」意識の低さ 見える結果 小林信介"。「『中国と戦った』意識の低さ 見える結果」という部分で、金沢大の小林信介教授は、日本ではあの戦争は対米戦争だったという意識が高く、中国と戦争したという意識が低いと指摘しています。だから、12月8日は気にしても、盧溝橋事件(日華事変=1937年)の「7月7日を気に留める人はほとんどいない」といっています。中国では、9月18日の柳条湖事件(満州事変=1931年)のほうを重視していると思うんですが、これは太平洋戦争(大東亜戦争)を含めた15年戦争といういう場合の発端。12月終わりに『信毎』は満州開拓について特集を始めるという記事をのせて、そのなかで「リニア」という言葉も出てきていました。9月18日というのは、JR東海がリニア中央新幹線の環境影響評価書の準備書を発表=ルートを発表した日でそのことについて「柳条湖事件の日に」と書いたものを何かで読んだ覚えがあります。JR東海のやり方は関東軍と似たところがあって、飯田下伊那の住民のなかで、満蒙開拓に関係した方たちの中には、リニアのやり方に満蒙開拓の政策と共通点があると思っている方もいないわけじゃないです。

1月8日(b) 『朝日』4面 "飛行中の機体に穴 同型機を運行停止 アラスカ航空機事故 ボーイング製"。約5千m上空を飛行中に、ボーイング737-9型の機体の一部が吹き飛んだ事故。

1月8日(a) 『日経』3面 "道路寸断、救助・支援阻む 能登地震 石川県35路線復旧せず 孤立状態 2300人以上 全国高速に活断層リスク"。

1月7日(a) 『信毎』2面 "ローカル線分岐点:在来線巡る議論「自治体主導で」 JR西社長"。

1月6日(f) 『静岡新聞』 "新年の抱負 漢字1字で 島田市長は「昇」 竜のように高みを"。「リニア中央新幹線を巡る問題については、「水資源や環境へのリスクを最大限回避しつつ、できるだけ早く静岡工区に着手できれば」と述べた。」。

1月6日(e) 『南信州』2面 "中部や関西と関係強化を 商議所原会頭が年頭会見"。原勉会頭は「リニア中央新幹線について、実証実験も含め完成した区間からの先行走行を求めたいとした。…名古屋から飯田など『完成した区間から、実証実験も含めてリニアを走らすことを強く要望したい』と話した」。「鉄道みたいなもの」に求められるのは、できたところから走らせたらいいんじゃないのということ。そういう要望にそえないものは「鉄道みたいなもの」として技術的に適していないということになりますね。原勉さんの主張が納得できて、川勝さんの部分開業の主張が納得できないことはない。

1月6日(d) 『中日』23面 "JR利用者数 8%増 年末年始 東海道新幹線も増加"、『日経』13面 "Rの年末年始利用者 コロナ前94%に回復 986万人"。

1月6日(c) 『中日』9面 "こう見る2024(1)中経連・水野明久会長 積極的な賃上げ進めて"。「『リニア中央新幹線が開通すれば、東京の一極集中を是正するモデルをこの地域から発信できるかもの知れない』」。

1月6日(b) 『中日』8面 "米地下鉄の脱線事故 川重製の車両に 当局「過失なし」"、

1月6日(a) 『南信州』1面 "リニア駅前広場 変更手続き「24年度中に」 年頭会見で飯田市長"。JR東海が開業時期を2027年「以降」としたことで、飯田市が国の交付金を受けて行うリニア中間駅周辺整備事業も2027年完了となっていることについて、佐藤飯田市長は、駅周辺整備計画の変更をするとすれば「24年度中に手続きをスタートさせなければならない」と述べる。

1月5日(b) 『静岡新聞』 "社説(1月5日)2024しずおか 変革の一歩 停滞する県政 前向きの議論を尽くせ"。「他自治体が地域の生き残りをかけて振興策を模索しているのに対し、かなり後塵[こうじん]を拝しているのではないか。」⇒リニア中毒の長野県や沿線自治体で住民がリニアの「実害」を被っているのに比べると、静岡はずっと健全だと思います。そうみれば、問題を起こしているのは県議会の自民改革会(与太者)じゃないかと思いますね。

1月5日(a) 『日経』11面 "「テキサス新幹線」に調査費 米連邦政府 JR東海が支援"。2019年に着工するはずだったのに、まだ着工していない。はじめ事業費は120億ドルとも積もられ、現時点で事業費は300億ドル以上と予想される。「テキサスセントラル」社が民間資金を募って建設するはずだったのを資金が集まらず、連邦政府の支援を求める方針に転換。ある程度上手くいっているのかと思っていましたが、結局ぜんぜん進んでいないのが現実。新幹線方式でこのありさまでは、ワシントンDCとボルチモア間の超電導リニア計画も上手くいくはずはないですね。

1月4日(a) 『J-CAST』 "「リニアに何の意味があるかよく分からない」 鉄オタ・石破茂氏が語る、本当に必要な鉄道整備とは"、"「国防力としての鉄道、全然儲かりませんよ?」 鉄オタ・石破茂議員が指摘する、ローカル線が担う「本来の役割」"。

1月1日(a) 『静岡新聞』 "川勝平太知事「議会からの信頼、取り戻す」【新春インタビュー】"。「『全線開業から見たら名古屋までも部分開業。27年以降で期限が示されているのは37年の全線開通。(西から)長野県の飯田までと、山梨県の甲府から品川まで、できる所から開業すればいい。南アルプスの問題は37年までに解決すれば目的は達成できる』」。これから、だらだら続けるリニア工事は、無駄な大型公共事業と同じ。JR東海が民間企業として、こんなことができると思っているでしょうか? 最後は責任は国に押し付けてという形になりつつあると思います。そして国もどうせ税金でやることだからと責任感はない。そんなことを考えると、川勝知事の発言はいつもながらトンチがあっていいですね。