更新:2025/07/31

土曽川橋梁の東側、7月27日

 土曽川橋梁の橋脚P1の東側を見てきました。

埋蔵文化財の発掘調査

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P1橋脚

 P1橋脚のケーソン基礎を南東側からみたところ。

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 P1ケーソン基礎のマンロックが一つだけ残っています。まだ、ケーソンの下側の作業が行われているのでしょう。

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 2つあったマンロックの内、一つはケーソンの外側にありました(黄色い円内)。

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 護岸に排水管が2つ見えています。どちらも以前からあるもののようです。工事ヤードの排水はこのあたりから出す計画だと思いますが、この古い管のどちらかにつなげているのでしょうか。写真を撮るのを忘れましたが、右側の家の後ろのほうにケーソン基礎の下側に空気を送る装置があって、工事は休みですが、装置の音が聞こえていました(上から2番目の写真の黄色い円内)。

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P2橋脚のケーソン基礎

 P2橋脚のケーソン基礎を国道の反対側から見たところ。

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◆       ◆       ◆

 土曽川橋梁の橋脚P1の東側を見にいったのは、ケーソンに空気を送る機械が動いているかどうか確かめるためで、ヤードの外部からでも、防音ハウスの中にあるので小さな音が聞こえていましたから、機械は動いているのでしょう。

 つまり、ケーソン付近に空気の圧力がかかっているということです。

 次の写真は、国道153号線の「北の条橋」の上流側の水面のようす。見ていると黄色い円内の気泡が常に同じ場所に出てきているようでした。画面をクリックすると動画が見れます。

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 ケーソンに送っている空気がここに漏れてきているとすればの話ですが、土曽川とケーソンの間には空気や水が通る隙間が続いているはずなので、将来、ケーソン基礎からヒ素が漏れたとすれば、地下水にも土曽川にも汚染が広がる可能性があるということなのかなと思いました。

 動画は7月12日撮影ですが、25~26日ころも気泡は出ていました。

[ 補足 2025/07/31 ] 7月31日午後3時10分ころの動画。12日より水量が多いので分かりにくいですが、やはり気泡が出ています。

気泡(星印)とP1ケーソンの位置関係
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2024年2月28日の説明会資料1の7ページの図に加工

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