再検討:月夜平(高森町)


準備書。


写真A。準備書の写真はこの場所で撮影されています。多少誤差はあるかもしれません。この位置から28mm相当レンズで撮ったのが次の写真です。


写真B。矢印の範囲が準備書では写っています。もとファイルで、左の矢印の水平座標は 522、右の矢印は 3628 でした。幅は 4272ピクセルですから中心の座標は 2136 です。そこから左右の矢印のまでの長さをピクセルで計り全幅に対する比率を求めます。さらに、CCDの横幅 22mmに対する長さを計算すると 8.31mm と 7.68mm になります。レンズの焦点距離18mmでこれらを割ると、0.462 と 0.427 となります。tanθがこれらの数値になるような角度は、24.8度と23.1度ですからこれらを合わせると57.9度となります。これが準備書に写っている水平方向の角度(画角)です。35mm相当レンズではやや厳しいといえます。28mm相当レンズなど35mmより広角のレンズで撮影してトリミングするとか、広角側が35mm相当より短いズームレンズで撮影するとかした結果だといえます。。