更新:2025/08/01
技術の発展の歴史を俯瞰すれば、環境の保全を内部化しない技術に未来はない
環境影響評価書に対する環境大臣意見
この意見書は、もとは、
https://www.env.go.jp/press/press.php?serial=18248
にありました。現在は、
https://www.env.go.jp/press/18248.html
にあります。
WayBack Machine に アーカイブもあります。
が、とりあえず、コピーを以下に保存しました。「技術の発展の歴史を俯瞰すれば、環境の保全を内部化しない技術に未来はない」は、2つ目のファイルの1ページの下のほうにあります。
- 中央新幹線(東京都・名古屋市間)に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見の提出について(お知らせ)
- 中央新幹線(東京都・名古屋市間)に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見 [PDF 45 KB]
- 関係委員意見聴取書面 [PDF 33 KB]
当時の石原伸晃環境大臣は、「掘削によって発生する土砂は莫大で、最終処分や仮置き場も決まっていない。ここがポイントだ」(『日経』2014年6月3日)と述べました。
最近の要対策土の処分の問題では、人の住む場所、水源地や川岸などに埋める計画を、JR東海は次々に出しています。環境保全の観点からは非常識すぎる話です。本来、長いトンネルを掘らずに済むような技術が必要なはずで、その点で、超電導リニアは明らかに「環境の保全を内部化しない技術」であり、「未来はない」ことは明白なので、ただちに工事は中止すべきです。
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