小渋線に残土運搬車が走った場合にJR東海が、松川まで出るのに現在より2分多くかかるといっていることについて実感がないという声が住民から出ました。今までより2分どころでなくもっと時間がかかるのではないかということです。

 JR東海の説明は同じ事の繰り返しだったのですが、説明会の帰り道で理解できました。小渋線でサイレンを鳴らして回転灯を点灯して走っている救急車に追いついたのです。結局救急車は道を譲ってくれたので救急搬送中の救急車を追い抜いてきました。

 JR東海は2分遅くなるというシミュレーションの条件として、すべての車両が時速30㎞で走ったと想定しています。我々が小渋線を走る速度は30㎞よりもっと速いはず。大鹿村役場から国道153号線新井交差点までが15.4㎞で時速30㎞なら31分かかります(MaFanルート検索)。40㎞なら24分です。JR東海は30㎞で走った場合に2分余計かかるといっているのですから、常に40㎞で走っている人にとっては7分+2分で9分余計にかかるというような計算をするのが実感に近いはず。実際はもう少し速いはずです。これは速すぎですが、50㎞なら33分-19分で14分余計にかかりますから倍ぐらいかかるという印象は受けるでしょうね。

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