更新:2019/01/27

妙琴原(松川工区)のようす(2019年1月19日)

 鼎に住んでいる方から、最近沢山のダンプカーを見かけるけれどトンネルの掘削が始まったのかなという声がありました。行って見てきました。

 工事ヤードの準備工事をしているといった感じでした。トンネル掘削は行われていません。


[ 写真A ] 妙琴公園の入り口付近。闇沢(くらやみさわ)川の右岸に道路を造り、仮橋が架けてありました。


[ 写真B ] 仮橋


[ 写真C ] 吊橋の妙琴橋の松川右岸側。駐車場の移設工事関連で、階段を直していました。


[ 写真D ] 階段の工事。


[ 写真E ] 新井をまたぐ工事用道路。


[ 写真F ]


[ 写真G ] まだ、立木の伐採作業をしていました。右(上流)の奥のほうに、山の斜面に手を入れたような感じの場所が、木立の間から見えましたがはっきりとは分かりませんでした。


[ 写真H ] 大平街道の松川第4発電所の鉄管そばから見下ろしたところ。木が切られた場所より、もっと右の方がヤードになります。地図で見るとこの写真の撮影場所の大平街道(県道飯田南木曽線)と松川の中間の地下をリニアのトンネルが通ります。リニアのトンネルの位置は松川の水面より上です。この部分の土被りはかなり少なくなります。山の斜面とトンネルの向きが並行です。斜面崩壊の引き金になることはないでしょうか。斜面が崩壊すれば、松川第4発電所(※)や大平街道への影響もあるでしょう。(関連ページの写真18と同じ場所)

※ 中部電力。もともとは飯田線の前身・伊那電気鉄道が1930年頃建設。


(JR東海の説明会資料より)

(補足) この斜面は、飯田市の防災ハザードマップで確かめると、土砂災害警戒区域(急傾斜地)と土砂災害特別警戒区域(急傾斜地)の指定があります。


①:土砂災害警戒区域(急傾斜地) ②:土砂災害特別警戒区域(急傾斜地) (飯田市・防災ハザードマップ の羽場地区より)


[ 写真I ] トンネル残土を搬出する道路の拡幅工事。大平街道からさるくらモーターランドへ向かって少し下ったところ。(関連ページの写真16と同じ場所)

 まだこんな状態ですから、トンネルの掘削はしていません。


[ 写真J ] 大平街道を上から降りてきたダンプカー。猿倉の泉への登り口付近。

 ここまでの写真の撮影場所は下の地図に示しました。



[ 写真K ] 大平街道の松川ダム入口の看板。ダム湖に砂が沢山貯まっているので砂を掘り出しています。ダムへ下る道は看板のうしろです。


[ 写真L ] 大平街道をさらにのぼると松川入大山祇神社があります。ここから約30m下ったところに大平街道から松川ダム湖の最上流部へ下る道へ分岐があります。


[ 写真M ] 分岐点にある工事の看板。作業を2つに分けて別の会社が請け負っているようです。


[ 写真N ] 分岐から上に向かう砂を積んだダンプカー。


[ 写真O ] 道路左の看板。


[ 写真P ] 上から来てダムに降りていく空荷のダンプカー。


[ 写真Q ] 下向き(飯田市内方向)は10台。


[ 写真R ] ダム湖へ降りる途中の崖。風化しています。


[ 写真S ] 松川ダム。堰堤そばまで砂が埋まっています。画面右下に砂を掘ってダンプカーに積んでいます。


[ 写真T ] こちらでも、堆砂を掘ってダンプカーに積んでいます。


[ 写真U ] 掘った砂はダム湖の最上流部まで手前のダンプカーで運んで積み上げます。このダンプカーは運転台と荷台の間が曲がるボルボのA25G(24トン積)。左奥で別の場所に運び出す普通のダンプカーに砂を積み込んでいます。


[ 写真V ]


[ 写真W ] 大平街道の砂払温泉前。ここをトンネル残土運搬のダンプカーが通ります。拡幅予定ですが、まだ工事は始まっていません。(参考:2017年12月の様子)

 松川ダムの砂は、高森町内などに積み上げて保管しているところがあります。当地方には、小渋ダムなど他にも砂のたまったダムがあります。これらの砂の活用先、処分先の解決のほうが、リニアのトンネル残土より優先事項のはずです。

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