更新:2021/04/15

中電高圧送電線の鉄塔の建設のようす(3)

 豊丘村上佐原から大鹿村の上蔵に向けた高圧送電線の工事の様子です。高森町役場付近から、新たに2本の鉄塔が確認できました。

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黄色の円内に、1月にできた鉄塔のほかに1本が見え、建設中のものが1本見えます。

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左が1月にできた鉄塔。中央が14日、新たに確認できた鉄塔。左が工事中。

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14日に確認できた鉄塔。これまで気が付きませんでした。実はもう少し北(画面では左)のほうに、道路が見えていて、その付近で工事をやっています。それに気をとられていたこともありますが、200m以上標高の高い別の場所から撮影した少し前の写真を確認しても工事の様子は確認できませんでした。このページで分かりますが、鉄塔上部はわりあい短時間でできるようです。

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こちらは、下の方から見えています。

 少し前になりますが、もっと南で、工事用のクレーンが見えている場所がありました。何の工事だかは分かりませんが…。

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3月3日、高森町役場付近から。

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4月6日、高森町歴史民俗資料館そばの大丸山から。赤丸内は、リニア中央新幹線の伊那山地トンネルの工事宿舎(豊丘村神稲大柏)。2本の鉄塔は南信幹線(50万ボルト)。2本の中間付近で、南信幹線からの50万ボルトの電気を14万5千ボルトに落として、大鹿村と豊丘村のJR東海の電力変換施設(変電所)に送電する変電所を建設中(参考)。

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