更新:2020/05/19

豊丘村内のリニア工事の様子、5月17日

 半年ぶりに、豊丘村内のリニア関連の工事の行われている主な場所などを見てきました。進捗が目に見えてわかるのは、JR東海の豊岡変電所予定地と中部電力の新設変電所。認可以来、ほとんど進展の無い場所もあります。静岡の状況や、コロナの流行状況や、政治・経済を考え合わせると、今のうちに、地元でもリニア計画を考え直す必要があると思います。

もくじ

戸中斜坑ヤード予定地

 数年前、農家の建物が撤去されて以来、なんの変化もありません。

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 2019年11月4日のようす

坂島斜坑ヤード

 伊那山地トンネルの坂島斜坑のヤード整備中ですが、半年前とほとんど変化はないように見えます。坑口付近の斜面の整備がいくらか進んだように見えます。

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ヤードの東の端で、長沢から来る道路の舗装工事をしていました。奥に見えるのは虻川の坂島橋。右へ行くと坂島の残土仮置き場。

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坂島、残土仮置き場。

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坂島、残土仮置き場(工事発生土)の「保安林内作業許可標識」。期限は2021年3月31日まで。置いてあるのは、たぶん、ヤード造成工事中の発生土。

本山付近

 本山の残土置場(ジンガ洞、130万立米)については、保安林指定解除申請のための協議中です。2019年11月4日のようす

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本山の残土置場予定地までの村道。道路の欠け部分は半年前のままです。残っている道幅は2m。

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逆方向(上り)から見たところ。円内に路側の白線部分の破片が見えています。

 本山の残土置場(ジンガ洞)の最上流部の北側の残土の仮置き場(萩の平)。

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本山(萩の平)の残土仮置き場の入り口。ジンガ洞は背後。

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反対側から。

日向山ダム

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日向山ダムそばの仮置き場だった場所。左の道路から撮影した2019年11月4日の様子。 2019年5月4日のようす

中電の新設変電所

 豊丘村上佐原のリニア新幹線に電力を供給するための変電所の建設現場。2019年11月4日のようす

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「リニア変電所」と書いてあります。

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一般者進入口から少し入ると、なにか大変なものができるんじゃないかという感じの景色。なんとなく形になってきています。写真中央に見えるのは50万ボルトの高圧線の南信幹線。

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資材搬入のための道路の一番上の方。このヘアピンカーブで曲がって変電所へ。右の方に道路があるように見えてますが、坂島峠方面。自動車は通り抜けできません。

長沢の資材置き場

 豊丘村長沢地区の大林・市川JVの資材置き場。大林・市川JVは上佐原の中部電力の新設変電所を造っています。松川ダムから堆砂を運び込んでいるようです。関連ページ:松川工区のようす、5月13日

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清水建設・大日本土木工事共同体の事務所

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(画面クリックで拡大)伊那山地トンネルを工事する清水建設・大日本土木工事共同体の事務所(豊丘村神稲大柏)

電力変換所予定地

 JR東海の変電所の予定地では果樹園の伐採がほぼ全部すんでいました。ボーリング調査の機械が3ヵ所にありました。鉄塔は高圧送電線の泰阜南信線(15万4千ボルト)の送電鉄塔。敷地の上に高圧線があるのに、このJR東海の電力変換所で使う電気は、上で紹介した上佐原の中部電力新設変電所か15万4千ボルトの高圧送電線を引いて供給します。なにかすごーく無駄な感じがします。斜面なので、造成が必要で、リニアのトンネル残土14万立米を使う予定。結局、残土処分地としておしまいになる可能性もあります。でも、『信毎』もここを残土の処分地で確定したものとして扱っていなかったような…(大鹿村内の13.5万立米+喬木のガイドウェイヤード7万立米)。

JR東海の変電所:実験線の同じ設備は「都留電力変換所」と呼ばれています。電力変換所で、高圧線から受電して、一旦直流に変えて、中央制御室からの信号に従って交流電流をつくるので「電力変換」所。インバータです。新幹線も最近の在来線の電車も列車の床下に吊るしています。面積約4ヘクタールのこの電力変換所、電車に比べるとなんか無駄に大きい。

2013年10月31日のようす

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画面クリックで拡大。一番上の方。

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上の写真の左円内のボーリング機械。

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斜面を下って、パノラマ写真の左端がこの写真の左端。

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上の写真の奥に見えるボーリング機械。

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さらに下ったところ。

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予定地の一番下。

伊那山地トンネル出口~壬生沢川の橋梁付近

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伊那山地トンネルの出口の予定地。2015年8月半ばのようす

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画面クリックで拡大。壬生沢川を橋梁で越えて、短いトンネルに入る部分(右端のほうのモミの木の下あたり) 2015年9月下旬のようす