更新：2022/11/21

下久堅小林の残土置き場、11月19日

　飯田市下久堅小林の伝田沢川の流れる谷の残土置場のようすです。ここは残土を埋めたあと農地にするので、一応活用ということになりますが、皆さん残土置き場といっています。

　直下に人家のあるので非常に危険な場所なんですが、地元から反対の声はなかったようです。反対がなかったからといっても、災害が起きた時、ハザードマップを出す立場でもある飯田市の責任は重いと思います。

撮影場所は図中の①～④。

撮影位置① 主要部を上流側(農道)から見たところ。左下に地下水を抜くためのパイプがみえます。

撮影位置① ダンプカーに赤いステッカーがあるので残土は中央アルプストンネルの松川工区(妙琴原)から運び込んだもの。左から3つ目の重機は礫を砕く機械だと思います。大きな音をたてていました。

撮影位置① 一番下流側はここからはよく見えません。

撮影位置② 農道より上の予定地。

撮影位置② 進入路を付けただけのようでした。

撮影位置③ 一番の下流側。電柱の付近に積み上げる計画のようですが、こちらは何も手がついていないようです。伝田沢川は、日向と日影の境目を流れています。

撮影位置④ シートをかぶせてあるのは農地に戻すときに使うもともとの耕土だと思います。

関連ページ