出来事・ニュース:2023年8月


予定、30日 リニア中間判決控訴審最終弁論が東京高裁で行われます。詳細は、こちら

予定、25日 「FoEジャパン」主催の「オンラインシンポジウム『未来の交通インフラが環境破壊!?〈シリーズ第2弾〉~リニア・北海道新幹線のトンネル残土の問題~』」。

持続可能な社会の実現のために抜本的な社会経済システムの転換が急がれる中、人々の生活や地域経済と密接に関係する交通のあり方にも、環境・社会に優しく誰もが安心安全に利用できることが求められます。しかし、政府が進める「未来の交通」とは、半世紀以上前に経済発展や技術競争を優先して計画された自然破壊や地域社会の崩壊を招く、時代に逆行する大型開発事業ばかりです。新幹線延伸やリニア中央新幹線は、水脈の分断や生態系破壊、そして多くの人々の暮らしを脅かしながら、誰のために開発し、誰が利用し、誰がその代償を負うのでしょうか。 この度、高速鉄道開発に伴う問題を提起するオンラインシンポジウムの第2弾を開催します。今回のテーマは、リニア中央新幹線、北海道新幹線の工事により発生するトンネル残土です。災害の誘発、重金属による汚染リスク、処分場所確保、運搬ルートの問題等、トンネル掘削に伴い、現在、今後も発生する膨大な残土の処理にどのような問題が生じるのかを事例を通して見ていきます。

 申し込みと、詳細はFoEジャパンへ。

終了、11日 ストップ・リニア!訴訟の判決が7月18日にありました。判決についての弁護団共同代表の関島弁護士を招いて報告会が行われます。詳細は、こちら

終了、6日 高森自由大学第20回講座はリニア問題についてです。⇒ 詳細 / 「レジメ


8月31日(g) 30日、リニアトンネルが南アルプスの生態系に与える影響について検討する国交省の第12回専門家会議:『静岡新聞』 "地下水低下でも花畑に影響なし リニア国交省会議 JR東海、調査結果"。

8月31日(f) 『信毎』21面 "ローカル線分岐点:大糸線南小谷-糸魚川 アクリル製のスタンド 9駅 集めてすなげて 小谷の組織 利用増へ「ガチャ」販売"。

8月31日(e) 『日経』39面 "被災ローカル線 支援の拡充要望 全国知事会、国などに"。

8月31日(d) 『信毎』1面 "北陸新幹線 敦賀延伸 3月16日に 長野県内停車本数は維持"、3面 "北陸新幹線 延伸 効果は影響は 県内 誘客や経済交流 沿線期待 「乗客の通過増」に危機感も 福井 再開発 金沢をモデルに 時短や関西との接続 懸念材料"、『朝日』25面 "金沢-敦賀 3月16日開業 北陸新幹線"、『日経』13面 "北陸新幹線、3月16日開業 東京-福井、3時間きる"。

8月31日(c) 30日、ストップ・リニア!訴訟の中間判決の控訴審が結審:『信毎』23面 "リニア訴訟の原告適格巡る控訴審が結審"、『赤旗』13面 "環境保全は重要争点 ストップリニア控訴審結審 原告が陳述"。関連ページ:リニア中間判決控訴審の最終弁論、8月30日

8月31日(b) 日吉トンネル・南垣外工区の本線トンネル工事のズリから基準値超のセレンが検出される:『信毎』23面 "岐阜のリニア掘削土から基準値超のセレン"。

8月31日(a) 30日、黒田工区(2.3㎞)の斜坑(1.1㎞)の掘削を開始:『中日』12面 "風越山トンネル斜坑掘削始まる"、『南信州』1面 "JR東海 黒田工区掘削始まる 松川工区に続き、市内2番目"、『信毎』19面 "黒田工区 掘削スタート 飯田で計画の 風越山トンネル"。

8月30日(a) 『信毎』9面 "しなの鉄道 4596万円赤字 新型コロナ前回復「困難」 4~6月期"。

8月29日(c) 28日、長野労働局がリニア工事の労災事故について、元受け事業者とJR東海と運輸機構に労災事故が起きた場合の報告の徹底を求める:『信州 NEWS WEB』12時4分 "飯田のリニア工事現場労災 労働局“報告徹底”求め緊急要請"。労働局長は「世間に注目されているリニアの工事現場で悪質な『労災かくし』が起きたのは遺憾…」と述べています。しかし、労災隠しがなくなればリニアはOKという話じゃないですね。 / 『中日』30日10面 "「労災かくし」排除緊急要請 トンネル工事事故受け 労働局長、関係業者に"、『南信州』30日9面 "リニア工事 労災隠しの排除を要請 長野労働局 JR東海や元請けに"、『信毎』30日25面 "リニア労災隠し「重大」 長野労働局長自ら排除要請"。

8月29日(a) 『南信州』1面 "変わる街 次世代への記録(7) 整備進むリニア関連道路 飯田北改良や座光寺上郷道路 移転契約も着々と"。リニア駅へのアクセス道路の建設が進んでいるという内容。最後のほうに、国道の改良工事で移転対象とはならなかったけれど、国道と隣接するようになった方のコメントがあります。「『通勤時間や週末の渋滞が解消すれば』と期待を語った一方で『(4車線化により)信号でないと右折できないなど近隣住民には不便となることもあるのかも』とも話していた」と。こういう声は工事の計画が分かった時にあったはずで、それをそのときに取り上げてきちんと報道すべきだったと思います。新聞記事の「定型」としては及第かも知れませんが…。

8月28日(a) 『朝日』21面 "そもそも?知りたい!吉田君:北陸新幹線 大阪まで延ばすの? 敦賀から京都を通計画だ 住民から反対の声もあるのか"。

8月27日(d) 『赤旗』 "主張:国土形成の新計画 危機を加速させた大本ただせ"。「住民の暮らし置き去りの計画でなく、地域に根差した住民主体の国土づくりこそが必要」。

8月27日(c) 『南信州』1面 "10月にリニア体験乗車会 JR東海 映像投影によるイベント日も"。

8月27日(b) 宇都宮と栃木県芳賀町を結ぶ路路面電車が開業:『朝日』3面 "路面電車 75年ぶり新設 宇都宮にLRT コンパクトな街めざす"、8面 "社説:栃木のLRT 車依存の街を変えるか"、『日経』7面 "LRT、宇都宮でGO! 国内路面電車、75年ぶり開業"、『信毎』27面 "初の全線新設 栃木にLRT開業"、『赤旗』11面 "栃木LRT開業"。

8月27日(a) 『週刊エコノミスト』(2023年8月15・22日合併号、p76~78) に鉄道ジャーナリスト・梅原淳さんの "リニアのトンネル工事 本当の進捗状況を検証する"。つづきを読む

8月26日(b) 『南信州』6面 "座光寺で学習会 リニアをテーマに 9月10日"。座光寺公民館が主催で、講師は長野県飯田建設事務所と飯田市リニア推進課、座光寺地域自治会。公民館大会議室で9月10日午前10時~11時半、事前申し込み不要。

8月26日(a) 16~17日にかけての東海・山陽道新幹線のダイヤが乱れたことについてJR東海社長が説明。国交大臣は検証を指示:『朝日』27面 "新幹線乱れ「情報提供に課題」"、『中日』30面 "列車滞留防ぐ運行検討 JR東海 新幹線大幅乱れ受け"、『日経』44面 "ダイヤ乱れ「運行管理課題」 JR東海社長 新幹線、台風対応で 国交相、検証を指示"。/ 『赤旗』27日11面 "お盆の新幹線 混乱で「課題」 JR東海社長"。

8月24日(g) 『読売オンライン』10時00分 "リニア「大動脈輸送を二重化する意義大きい」「静岡工区、一刻も早く着工」…JR東海・丹羽俊介社長"。リニアの意義について、丹羽社長は、『東海道新幹線は来年、60歳になる。経年劣化や南海トラフ地震のような大規模災害への備えという必要性から、東海道新幹線とリニアで大動脈輸送を二重化する」ことと、移動時間の短縮で「社会経済の活性化にも貢献する」と述べています。どちらも、あんまり意味がないとこれまで批判されてきた内容です。民間企業であれば、もう事業の中止について検討をはじめてよい頃だと思いますが、JR東海は、なにやってるんでしょうか?

8月24日(f) 『静岡新聞』 "記者コラム「清流」 邪魔するつもりは…"。

8月24日(e) 『南信州』2面 "JR東海に助言へ 環境保全の意見を募る 豊丘変電所造成工事"。

8月24日(d) 『信毎』8面 "増える無人駅 不正乗車に苦慮 JR九州 初乗り運賃切符 大半回収できず"。

8月24日(c) 『信毎』27面 "お盆期間のJR利用者数修正"。

8月24日(b) 『信毎』27面 "飯山駅前で建設・運営予定 飯山ホテル、調停申し立て 市長の補助金不交付方針巡り"。

8月24日(a) 『日経』1面 "水没危険地域で人口増 20年で60万人 行政の居住誘導も 市街地内 広域避難の体制必要"、"住宅地、浸水リスクに葛藤 人口増、暮らしやすさ求め 若い世代に周知急ぐ"。

8月23日(d) あてこすり? :『静岡新聞』 "川勝知事「地元に納得いく説明を」 処理水海洋放出 政府対応に懸念"。「福島第1原発処理水の海洋放出に関し、川勝静岡県知事は『政府は地元の納得がいく説明をしないといけない。納得抜きのまま海洋放出されることに対して懸念を持っている』との認識を示した…地元の理解について言及する中で、リニア中央新幹線建設工事を巡るJR東海の説明を持ち出し、『説明内容は分かったけれども、納得抜きの理解で政策を進めることは危険だ』と当てこする一幕もあった」。さて、川勝知事が汚染水放出とリニアと結び付けたことは「あてこすり」でしょうか? リニアの説明会でJR東海が示してきた態度は、住民が理解したかどうかはJR東海が判断する、べつのいいかたをすれば、説明会さえすれば理解は得られたとするものでした。汚染水放出についての岸田首相の説明を聞いて、JR東海とまったく同じ態度だと思った人は多いはずです。住民や国民への説明を軽視することは、安倍晋三氏が政権を担って以来、いたるところで起きていることなんですが、「当てこする」なんて書くところがマスコミの限界なんでしょうかね。参考:『毎日』22日 "処理水放出「関係者の理解得られた」? 地元漁業者との深まる溝"、『赤旗』23日 "理解なき放出決定 あす汚染水を海に 首相表明 漁業者との約束破る"。

8月23日(c) 『静岡新聞』 "生態系への影響 事前分析を要望 静岡県、国交省に文書送付"。

8月23日(b) 21日、リニア時代を見据えて飯田下伊那地域の魅力や価値を世界へどう発信するか考える信大と飯田市による共同研究の第1回研究会:『信毎』17面 "飯田下伊那 世界へどう発信 飯田市と信大が第1回研究会"、『南信州』1面 "飯田市と信大 本質的価値探り魅力発信 リニア時代へ共同研究初会合"。/ 『中日』24日14面 "飯田市と信大が共同研究 地域の本質的な価値 発信へ 元学芸員が民俗芸能の歴史説明"。

8月23日(a) 『赤旗』11面 "JR米坂線 復旧急いで 災害連が調査 新潟 豪雨災害1年"。

8月22日(e) 『信毎』7面 "リニア静岡工区 県とJR東海協議 湧水対策で一歩前進 残土置き場では膠着"。静岡での着工のみとおしがたっていないことは事実。西九州新幹線では、佐賀県が同意しなかったので離れ島新幹線(リレー方式)になったんですが、佐賀県が静岡県ほどに悪く言われないのが不思議ですね。

8月22日(d) 『南信州』7面 "南信州地域振興局林務課 崩壊拡大防止と土砂流出抑止 6月豪雨で治山ダムに効果"。

8月22日(c) 『赤旗』3面 "焦点・論点 赤字ローカル線の廃止問題 日本大学名誉教授 桜井徹さん 鉄道は国が責任負う "公益事業" 復権する "欧州型" に日本の未来 "。

8月22日(b) 『中日』23面 "国道陥没 車が転落 愛知・設楽 大学生3人軽傷"。「現場は山の斜面に擁壁を設け盛り土して造られた道路で、盛り土部分が流出」。

8月22日(a) 『朝日』27面 "係員いない新幹線ホーム 安全は JR九州、効率化のため14駅で ホームドアに挟まれるトラブルも"

8月19日(c) 『中日』12面 "地域交通 どうしたら持続可能? 県公共交通活性化協 国交省課長の講演会"。

8月19日(b) 『南信州』2面 "飯田市 必要に応じて参画求め 駅前広場やアクセス検討で"。

8月19日(a) 『中日』28面 "新幹線客 コロナ前の8割 お盆 JR東海、台風で暫定値"、"静岡大雨 新幹線全線ストップなぜ お盆増発 数珠つなぎに"、関連で『中日』17日25面 "なぜ 離れた静岡でも大雨"。(1)中部地方の東海道新架線や名鉄、近鉄のお盆期間の利用者数はコロナ前の約8割、(2)16日に大雨の影響で新幹線が全線でストップしたことについて、JR東海は「台風のように予想できていれば…予想外の大雨だった」と説明、(3)16日の静岡県内の大雨は「台風7号に吹き込む暖かい南風と、山間部から太平洋に流れる冷たい北風がぶつかり、富士市沿岸の上空一帯に局地的な前線が発生」したため。

8月18日(c) 17日、JR東海が小渋川非常口そばの残土仮置場(将来は電力変化所予定地)で行われている要対策土の活用のための実験現場を報道関係者と沿線市町村首長に公開:『信毎』17面 "「要対策土」活用探る現場公開 JR東海 大鹿で飯伊の首長らに"、『南信州』1面 "要対策土 活用へ不溶化効果を確認 JR東海 大鹿の試験施工現場を公開"、『中日』15面 "要対策土 試験施工 飯田市長ら現場視察 安全性確認へ「イメージ湧いた」"、『朝日』17面 "重金属含む要対策土 盛り土に活用へ試験 リニア工事 JR、施工現場公開"。『中日』の記事には図解があって分かりやすいです。⇒ 大鹿村中央新幹線情報の No.56 (2023年1月15日) の 3ページに縦断面、No.58 (2023年7月15日) の 3ページに平面図があります。饅頭の「あんこ」のように要対策土使うんですが、「あんこ」が食われないはずはありませんから、この方法は心配ですね。「不溶化」と「あんこ化」の二重の防護なんですが、原発も、ジルコニウムのサヤ、圧力容器、格納容器、建屋、広大な敷地と多重に防護していたのに、福島第一原発では汚染水がいつまでたっても漏れ続けているわけです。不溶化をすれば基準値の10分の一になるということですが、基準値以下の重金属類を含む汚染水を排水するのですから、そういう田舎が背負うマイナス面に対して、東京から名古屋や大阪に今より少しだけ早く着きたいという主に都会の人たちにとって(時間を金で買えるひとたち)のプラス面を比べてみて、納得できるかどうかというのが問題の肝心なところですね。飯田市長は、「地元住民の感情を考慮し、理解が醸成されるのが大事。市町村としてはその間に入って冷静に話をしていくことになる」(『南信州』)といっていますが、それって、住民をだますという意味でもあることを忘れてほしくないですね。

8月18日(b) 『日経』27面 "2新幹線通る新潟の在来線 長岡-上越 高速化なるか 整備費・運休対応が壁 利用者獲得も重要に"。

8月18日(a) 『中日』26面 "JR東海道線事故 電柱8700本異常なし"。

8月16日(c) 『日経』10面 "zoomインフラ:インドネシア 高速鉄道「10月に」 東南ア初、5年遅れで開業 「一帯一路」の象徴 政治日程も左右"、"インド新幹線に教訓"。インドのムンバイとアーメダバード間の新幹線導入は2015年12月の安倍晋三首相とモディ首相の首脳会談で決まったそうですが、「車両はJR東日本の『E5』系を基にした」ものが使われる見込み」だそうです。

8月16日(b) 『赤旗』11面 "新幹線座席に点字を 全視協、国交省に指導要領 田村智子・宮本徹両議員が同席"(web版)。

8月16日(a) 『赤旗』1面 "温暖化招く化石燃料 違憲 米国初 若者の訴え認める モンタナ州地裁判決"(web版)、『日経』15日 "気候変動訴訟で原告の若者勝訴 モンタナ州、米国で初"、『産経』15日 "温暖化放置は「違憲」 米西部州の裁判所、初判決"、『時事』15日 "州の環境政策、若者に有害 16人訴訟で初の勝訴―米モンタナ"。関連記事『赤旗』6月14日 "化石燃料依存 未来奪う 米国初 若者の気候訴訟始まる 「モンタナ州憲法に違反」"。「「清潔で健康な環境」を州民に保障した州憲法に違反する」(『赤旗』)、「化石燃料を優遇する州法が州憲法で定められた州民の環境権を侵害する」(『日経』)、「州憲法には、現在と将来の世代のために清潔で健康的な環境を維持するとの規定がある」(『産経(=共同)』)。日本では、原告側のこういう主張は原告適格がないとして排除されるもの。

8月15日(b) 『日経』13面 "地熱発電開発 揺らぐ信頼 三井石油開発、調査中に蒸気噴出 見えぬ収束 再開に時間"。

8月15日(a) 『日経』29面 "Inside Out いまを解き明かす:交通渋滞、先進国で再浮上"。

8月14日(a) 『デモクラシータイムス』 "“自分は歯車”という言い訳と訣別するために 山崎雅弘さん 池田香代子の世界を変える100人の働き人87人目"。リニア計画と関係あるか、ないか、どうでしょう。

8月13日(b) 『日経』3面 "ロシア、4~6月4.9%成長 軍需・消費けん引 財政は厳しく"。

8月13日(a) 『信毎』31面 "蒸気噴出抑制へ注水作業を開始 北海道・蘭越 井戸を冷却"。

8月12日(c) 『信毎』7面 "認可取り消し訴訟 「多面的議論を」 控訴審へ準備 飯田で原告側弁護士報告"。/ 『中日』13日8面 "「住民の立場の視点足りず」 工事取り消し訴訟棄却 原告側が判決に異議"、『赤旗』13日10面 "リニア中止へ頑張る 長野・飯田 地裁判決の学習会"。

8月12日(b) 『日経』5面 "お盆、進まぬピーク分散 列車予約、最大4倍強の差 ホテルも人手不足に"。

8月12日(a) 『朝日』4面 "R東海が支援の米新幹線計画 アムトラック参画 追い風か"。

8月11日(g) 『信毎』2面 "職員の地域活動休暇 自治体が創設可能に 自治会など参加しやすく"。

8月11日(h) 『信毎』2面 "南アトンネル静岡工区 「理解得ながら早期の着手を」 愛知の期成同盟会 決議"。

8月11日(f) 『日経』17面 "ゼネンコン7社、営業増益 4~6月、大型工事が進捗"、22面 "ゼネコン、労働力に不安 建設業の「24年問題」 受注慎重、停滞も懸念"。

8月11日(e) 『日経』19面 "鉄道17社、前年比営業増益 4~6月、運輸収入コロナ前9割に 収益構造で回復に差"。

8月11日(d) 『日経』15面 "韓国で「室温超電導に成功」 真偽巡り各国で再現実験"。

8月11日(c) 『赤旗』10面 "交通は基本的人権 バス路線休止計画受けシンポ 新潟・魚沼"。

8月11日(b) 10日、長野県が天竜川橋りょうの飯田市側(右岸側)の工事の環境保全計画について助言を公表:『信毎』19面 "天竜川橋りょう飯田側工事 計画に県助言 水辺の広場への影響「配慮を」"、『南信州』12日 "影響回避、最大限提言を 天竜橋りょう工事で県助言"。

8月11日(a) 10日、JR東海が豊丘村につくる変電所(電力変換所)の造成計画について環境保全計画を公表(2020年7月の「中央新幹線伊那山地トンネル新設(戸中・壬生沢工区)工事における環境保全について」を更新):『信毎』19面 "豊丘変電所工事 JR東海が環境保全計画 工事車両 1日最大150台通行"、『中日』13面 "戸中・壬生沢工区の環境保全計画書更新 変電所造成でJR東海"、『南信州』12日2面 "JR東海 豊丘変電所工事で環境保全計画 戸中非常口から残土運搬"。

8月9日(j) 『赤旗』11日 "リニアの認可 再検証が必要 岐阜・訴訟報告会"。

8月9日(i) 『日経』5面 "JR芸備線存廃協議会参加要請 国交相が自治体に"。

8月9日(h) 『静岡新聞』 "静岡県批判の副大臣と面会日程調整できず 川勝知事会見"。

8月9日(g) 『静岡新聞』 "山梨県ボーリング 新たな削孔なし JR、7月31日~8月5日"。

8月9日(f) 『静岡新聞』 "「生態系への影響で判断を」 燕沢への残土置き場計画 川勝知事会見"。

8月9日(e) 『静岡 NEWS WEB』の「ニュース解説」 "【リニア解説】去年8月から加熱?発生土置き場の議論平行線"。「リニアの問題って大井川の流量や田代ダム案ですとか、『水』への影響でもめているイメージが強いのですが、今度は『土』なんですか」。「今度は『土』なんですか」というような発言が『NHK』としての発言なら、不見識すぎると思います。環境問題として、水資源、生態系への影響、残土問題はすべてがこれまで問題になって来ています。

8月8日(d) 『朝日』25面 "JR西、月190時間の時間外労働"。

8月8日(c) 『日経』3面 "高速道のEV充電速く 経産省が基準、出力2倍超"。走行距離の制約があるのは結局は電池を積んで走るというところにちょっとした無理があるわけです。その点、架線から電気がとれる電気鉄道は中長距離ではずっと優位性がある。自動車が走れる道路網の整備が進んでいなかった時代は、鉄道で運んで、近距離を自動車で運ぶというやり方がありました。

8月8日(b) 『赤旗』9面 "「ムダなダム」に「不必要な導水路」 名古屋市長に再撤退迫る 住民が直接要請 誤りに誤り重ねるな"。

8月8日(a) 『信毎』7面 "列車脱線事故30人死亡 パキスタン"。リニア新幹線の大きな利点として脱線しないということをあげる人がいます。リニアは脱線しないけれど、鉄道全体としては脱線する可能性がある部分の方が距離がはるかに長いこと、そして、脱線事故が起きる原因というのはだいたい分かっていて、保線や点検をきちんとやれば防げるものであることも確か。

8月7日(a) 東海道線の藤沢・大船の間で普通電車が傾いた電柱と接触、4人がけが。乗客が1~2時間列車内に閉じ込められる:『朝日』26面 "車両と電柱接触 乗客ら4人軽傷 東海道線 15万人影響"、『中日』27面 "JR東海道線電車 電柱や架線と接触 神奈川、4人けが"、『信毎』19面 "東海道線電車 電柱に接触か 4人負傷 乗客歩いて避難"、『日経』31面 "神奈川の東海道線 電柱と接触 乗客1500人一時閉じ込め 15万人影響"。/ 『中日』8日23面 "東海道線事故 JR東に警告 運輸安全委 調査官派遣"。架線がたるんだのが先か電柱が傾いたのが先か、どちらが先か…

8月6日(a) 『信毎』2面 "地方鉄道 明日への道筋は 第2部復活(下)広がる上下分離方式の導入 恒常的負担 自治体は慎重"。

8月5日(a) 『南信州』1面 "信州大 情報系新学部見送り 飯田市長「想定の範囲内」"。「佐藤飯田市長は3日取材に応じ『(情報系人材の要請について)国の動きに対応すると、そういうことになる。想定の範囲内』と答えた」と記事は書いています。リニアの失敗は必至と思いますが、それが明らかになったとき、飯田市長の立場として「想定の範囲内」などというような言い訳はあり得ないと思いますが、どうでしょうか? / 『信毎』4日3面 "焦点:飯伊に大学「悲願」かなわず 信大の情報系新学部見送り"。

8月4日(h) 『中日』25面 "新幹線新大阪駅の車いす乗降容易に JR東海改修へ"。

8月4日(g) 『中日』1面 "復活花火大会 続く苦境 コロナ後も原料高・人手不足 / 渋滞・ごみ、視界遮る壁… 反対決議の自治会も"。記事にはのっていませんが、出砂原自治会が行ってきた市田港灯ろう流し大煙火大会は2022年自治会として今後行わない決定をしました。今年は、地元はもう止めたと言っているのに、高森町(高森町観光協会)が行うそうです。なお、今年の開催を第100回といっていますが、実際には99回です(「それでも足りない 電車気分」)。

8月4日(f) 飯田駅開業100年:『南信州』1面 "リニアと共に次の時代を 飯田駅が開業100周年"、『中日』14面 "丘の上を見つめて 飯田駅100年(下)リニア県駅 郊外へ建設 観光拠点 活性化に望み / 市民参加 100年の節目祝う 記念式典"。

8月4日(e) 『日経』4面 "東北道に自動運転レーン 政府、25年度に 物流の人手不足対応"、12面 "北海道の物流拠点1カ所に 味の素など食品6社の共同配送 積載率向上 CO2排出量16%減へ"。

8月4日(d) 『信毎』2面 "地方鉄道 明日への道筋は 第2部 復活(中)上田電鉄別所線 鉄橋市有化 災害経て存続の使命重く"。

8月4日(c) 『信毎』5面 "社説:しなの鉄道脱線 枕木腐食 速やかな対策を"。

8月4日(b) 『信毎』7面 "リニア残土処分 計画変更を要望 野鳥の会 JR東海などに "。岐阜県御嵩町の残土処分の候補地にサシバ、ミソゴイなどが生息しているとして野鳥の会がJR東海や岐阜県などに計画変更を求める要望書を提出。

8月4日(a) 『静岡新聞』 "残土置き場結論出ず 静岡県専門部会委員「適地広く検討を」【大井川とリニア】"、『中日』3面 "残土置き場計画 JR東海が説明 リニア静岡工区"、『信毎』7面 "リニア残土巡る議論並行線-JR東海と静岡県"。

8月3日(g) 『産経』"JR東海社長、リニア工事「見通し立たない」"。「令和9年開業が困難になっている東京・品川―名古屋」。JR東海自身が「2027年開業」といっているのに「令和9年」。

8月3日(f) 『信毎』23面 "リニア岐阜県駅開業見据え 広域連携推進へ協議会設立 木曽6町村と 阿智村・中津川市"、『中日』13面 "地域資源活用 広域SDGs 森林や中山道、木曽川など 木曽6町村と阿智村、中津川市が推進協"。/『南信州』9面 "持続可能な広域連携を 阿智や中津川など8市町村 SDGs推進協議会が発足 リニア時代"。

8月3日(e) 『日経』1面 "民需なき「官製都市」広がる 再開発3割、自治体が施設購入 198市街地分析 人口減、財政を圧迫"

8月3日(d) ローカル線関連記事:『朝日』26面 "被災ローカル線 地元に危機感 今夏も8路線運休 経営難に追い打ち 廃線・バス転換 各地で動き 見直し 国が協議の場"、『信毎』2面 "地方鉄道 明日への道筋は 第2部 復活(上)観光で生きる 将来へ投資 福島・只見線 上下分離方式 "、"JR西 芸備線の岡山・広島県境区間 再構築協議会の設置要請へ"。

8月3日(c) 『信毎』28面 "W7系 来月26日 金沢以西を走行 北陸新幹線 初の試験"。

8月3日(b) しなの鉄道の脱線事故の原因:『信毎』29面 "枕木腐食 レール保持に限界 しな鉄脱線 原因の調査結果公表 識者「安全対策 国・県も関与を」"、『朝日』21面 "木製の枕木が腐食 レールの間隔拡大 しなの鉄道脱線 原因発表"、『日経』29面 "木製枕木の老朽化原因 しなの鉄道 上田駅の脱線事故"。

8月3日(a) 『静岡新聞』 "新型コロナ禍前前の活動へ 静岡県人会 都内で総会 事業計画承認"。(静岡県東京事務所の芹沢真一所長は)「リニア中央新幹線を巡っては『建設と水資源・南アルプスの環境保全の両立を図るため、国とも協力してJR東海と対話を進めていく』と強調した。」

8月2日(f) 『日経』15面 "新幹線も回復 JR3社95%増益 4~6月"。「JR東海の東海道新幹線の収入はコロナ前の92%に回復した」。

8月2日(e) 『信毎』8面 "JR西、売上高24.3%増3692億円 4~6月期 税制特例なくなり減益"、『中日』6面 "JR西の売上高24%増え3692億円 鉄道需要回復進む"。

8月2日(d) 『南信州』2面 "天上事務所 17日から土砂運搬開始へ 高森町山吹 MIZUBEステーション事業"、『信毎』17面 "防災拠点盛り土工事で高森町内をダンプカー通行"。

8月2日(c) 『南信州』1面 "JR東海 ガイドウェイ側壁の製作開始 高森町下市田に設置のヤードで"。

8月2日(b) 『南信州』1面 "変わる街 次代への記憶(6)大鹿村 大型車両の通行抑制にめど"。

8月2日(a) 『静岡新聞』 "リニア山梨県ボーリング 新たな削孔なし JR東海(7月24~29日)"。

8月1日(c) 『日経』41面 "3県またぐ広域網、前進 三遠南信道、最難関トンネル貫通 静岡・長野・愛知 経済発展の大動脈に"。

8月1日(b) 『信毎』7面 "敦賀-新大阪早期開業へ、施工課題早期解決求める"。

8月1日(a) 『信毎』23面 "中央道飯田山本IC南側に計画 産業団地 市が概要説明 地権者・地元住民向け 初開催"。