出来事・ニュース:2025年10月

10月16日しめきり: 長野県 > 「中央新幹線南アルプストンネル新設(長野工区)工事(南アルプストンネル(長野)・小渋川橋りょう・小渋川変電所敷地造成)」に対する環境保全の見地からの御意見をお寄せください (9月17日)長野県(環境部)プレスリリース 令和7年(2025年)9月17日


10月3日(a) 『NHK第一』、朝6時20分過ぎ「今日は何の日」で、1991年にリニアの宮崎実験線で走行中の実験車両がタイヤのパンクが原因で火災を起こした日といってました。「10月3日 今日は何の日 宮崎実験線 火災」というキーワードでgoogle検索をすると「AIによる概要」に「10月3日そのものが特定の日であるという情報はありません」とでてきます。ヒットしたページにも「今日は何の日」という意味でこの事故を取り上げたものはなさそうです(「AIによる概要」って、ちょっとあてにならないですね。)。とこれを書いている間にJR東海が談合で排除命令を受けたというニュースを流していました(テレビ受信機を持っていないのでNHKのニュースのページを閲覧できないので、『朝日』"跨線橋の点検業務で談合、JR東海らに排除命令へ 1億円の課徴金も")。???。

10月1日(e) 『信毎』19面 "残土搬入「昨年9月から」下條村の対策協議会でJR東海説明"。

10月1日(d) 『中日』12面 "三遠南信道 連携に意欲 知事 「伊那谷、大きく発展する可能性」"。

10月1日(c) 『中日』11面 "名古屋発尾鷲行き JR東海が来月運行 夜行列車に乗って朝市へ にぎわいを創出 地元とタッグ 地方の人口減深刻 誘客急増"。

10月1日(b) 『南信州』9面 "リニア関連事業の進捗は 座光寺で市長と語るまち懇"。

10月1日(a) 9月30日、大鹿村リニア連絡協議会。めずらしく、委員からの質問が全くなく、1時間かからずに終了しました。長野県からは、半の沢の残土埋め立て工事について、全体で53万㎥のうち28万㎥を埋め立て進ちょく率が53%と、また県道の落合トンネルは延長888mのうち864m掘削したと報告。JR東海の資料の抜粋。2024年度の環境調査の年次報告では青木川沿いの個人井戸のうち一つ(30)は水位が戻ったようですが、もう一つ(27)は回復の様子ははなだらかにみ見えます。南アルプストンネル長野工区の工事の進捗については、スライドで示されている数字をもとに計算すると、先進坑は静岡工区まであと3.6㎞となりますが、説明の中で静岡工区までの数字を具体的に説明しなかったのでこの3.6㎞はあてにはならないと思います。3カ月前について同じ方法で算出すると、残りが3.9㎞。最大土被りの1400mに近づいている中で、1カ月に100mのハイペースで掘削していることになるからです。盆休みなど長期休工もあったのでさらにハイパースなのかも知れない。もっとも、地山が想定外に良かったのかも知れませんが…。それでも、先進坑の掘削だけでも静岡工区まではあと3年はかかるでしょう。JR東海自身は2030年夏頃に長野工区の工事完了といっています。