予定:11月13日 11月13日の長野県環境影響評価技術委員会で本山残土置場に要対策土を処分する変更について審議の予定。⇒ 長野県(プレスリリース 11月6日) : 令和7年度第3回長野県環境影響評価技術委員会を11月13日(木曜日)に開催します プレスリリース資料(PDF:335KB) / 柿の忙しい時期に…

出来事・ニュース:2025年11月


11月18日(b) 17日、2月に桁がかかった竜神大橋を豊丘、喬木、高森の首長が視察:『信毎』11面 "期成同盟会、竜神大橋を視察 豊丘と高森の首長ら 説明受ける"。橋の長さは264m。接続道路を不含めた工事区間は800m。来年度完成の見込みだけれど、高森町側で接続道路の用地買収が出来ていない。し、国道の交差点との高さの差はどうするんだろうと思いますね。国道をかさ上げするとなると大変なことになると思います。差を少なくしないと雪の日や凍結したとき困ると思います。国道のかさ上げ工事にリニアの要対策土を「活用」するなんていう話が出てくるかも知れません。この接続道路の延長上で、高森町は要対策土を道路改良に活用する考えがあったのですが、地主さんの反対で没になったことがありました。

11月18日(a) 『赤旗』 "主張:リニアと公共交通 破綻事業の中止と政策転換を"。

11月14日(a) 『毎日新聞』"社説:リニア工事費が倍増 将来見据え再点検が必要"。「岐阜県でも水枯れが起き、品川では先月、道路の隆起が確認された。いずれもリニアの地下工事が影響した可能性がある。」と書いていますが、JR東海はリニアの工事が原因と認めているので「可能性」ではないはず。「利用者負担を抑えるために、工法の精査を含めコストダウンに向けた努力が不可欠だ。」といいますが、例えば要対策土の処分の問題は、沿線の住民にとっては経費をかけてでも、安全な方法で始末をして欲しいのですが、JR東海は、例えば、静岡では、長野県でも同じような感じですが、そういう処理は困難だといって、もっと簡単で安上がりの方法で処分したいといっているわけです。主な利用者は東京の方たちですから、「利用者負担を抑えるためには」、地方の沿線の住民の安全はどうでも良いという意味になりますね。

11月13日(a) 品川で起きた道路隆起についてJR東海が調査を20日から開始予定:JR東海 > 地表面隆起箇所周辺の現地調査に伴う交通規制のお知らせ 2025年11月13日 (キャッシュ)

11月11日(i) 9日、JR東海が「第一南巨摩トンネル」の工事現場を「一般公開」:『信毎』11面 "伊那谷に抜けるリニアのトンネル 山梨側入口を初公開"。

11月11日(h) 『信毎』11面 "開通後見据え連携 商機を 伊那谷の企業17社が伊那で本格的な交流会 「支援隊」結成 取引先の広がり期待"。

11月11日(g) 『日経』2面 "社説:正念場迎えたリニア新幹線"。

11月11日(f) 『赤旗』1面 "「公共をとりもどす」運動をともに 名古屋・自治体労働者のつどい 志位議長訴え"、2面 "つづき"。

11月11日(e) 『中日』29面 "愛知・飛島 絶え間ない転入希望者 裕福な村 宅地がない グランド転用 開発開始"。住宅地が足りないという話題。もうじき、リニア工事が中止になれば、ガイドウェイ製作保管ヤードがいらなくなるはずですが、ガイドウェイの行き場がないのでいつまでもあかないかもしれません。 ⇒ 『日本工業経済新聞』2017年8月9日 "リニアガイドウェイPC側壁製作工を公示/JR東海" 共産党名古屋市議団 > その他説明資料 (p7)

11月11日(d) 『中日』22面 "畑岡 3年半ぶり頂点 トンネル抜けて安堵の涙"。「トンネル」っていうのは大変な費用と労力で建設しても、こんなふうに「マイナス」の意味で使われること多いようです。

11月11日(c) 『中日』3面 "炎天下の土木工事 来夏から休止OK"。

11月11日(b) 『朝日』13面 "耕論:ローカル線の未来は"。

11月11日(a) 岐阜県内の、リニア工事で、美佐野トンネル、日吉トンネルの計6.7キロの区間の工事について掘削着工の見通しが立たないとJR東海が発表:『朝日』 "岐阜のリニアトンネル、掘削工事の見通し立たず JR東海"、『信毎』(=共同) "トンネル掘削、着工見通し立たず リニア、岐阜の6・7キロ区間"(紙面は6面の短信 "リニア、岐阜の一部区間でトンネル掘削着工見通せず")。

11月9日(e) 『朝日』28面 "井の頭線の線路 枕木など燃える 一部運転見合わせ"、『信毎』21面 "京王井の頭線が14時間見合わせ 沿線火災 線路に飛び火"。

11月9日(d) 『信毎』29面 "尼崎脱線事故 車両保存施設 遺族ら案内へ JR西 一般には非公開 "、『朝日』28面 "事故車両の保存施設 遺族ら案内へ JR宝塚線 来月完成・見学時配慮も"。

11月9日(c) 8日、リニア駅アクセス道路用地の正泉寺遺跡発掘調査の現地説明会。:『中日』18面 "奈良-平安 飯田に定住か 正泉寺遺跡の発掘調査結果"、『信毎』21面 "飯田の正泉寺遺跡 何が出た? 県埋文センター 現地説明会"。/ 『南信州』12日 "古墳~平安時代の建物あと80軒 座光寺 正泉寺遺跡の発掘調査説明会"。

11月9日(b) 10月30日の山梨実験線の報道向け試乗会の記事:『朝日』23面 "新型リニア体験 景色より天井? 速度や現在地を表示、窓は小ぶりに 「M10」 報道陣に公開"。試乗した列車に高温超伝導磁石が使われているのかいないのかについては書いてないですが、走行中には「小刻みな振動もある」と書いています。

11月9日(a) 『赤旗日曜版』9・16合併号17面 "13センチ隆起 リニア工事停止 東京・品川区道路 大深度地下掘削 機縁まざまざ"。品川区で隆起の起きた場所はトンネルが上り勾配になったところ。 ⇒ JR東海 > 工事に関するお知らせ(東京都)シールド掘進工事(本格的な掘進)の進捗状況 ※ 2025年11月10日に更新しました。 (cache)
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縦断面図(中央新幹線第一首都圏トンネル新設(北品川工区)工事における環境保全について(トンネル掘進等[北品川非常口~等々力非常口]) のp3、図2-2)

11月8日(k) 『日経』1面コラム「春秋」。飯田に来て片山義博さんは何もないというべきでないと語ったそうです(*)が、「春秋」は、宮脇俊三さんの『ローカルバスの終点へ』の中の、「何もないところには何もない良さがある」というコトバを紹介しています。(* 「『地域の魅力を伝える人が感動していなければ感動は伝わらない』と指摘。『魅力を自分で見つけて感動を伝えれば厚みのある観光地にいずれなり得る』と」(『南信州』5日))。日々感動の中で生きておれば、何も他から必要以上に人金物を引き入れようとは考えないとは思いますが。

11月8日(j) 『信毎』10面 "伊那谷コラム:リニア取材、車内だけでなく"。山梨実験線のM10型の試乗を取材した記者さんの記事。車内の取材だけでなく沿線で毎日リニアに接する住民のことも考えないとというのはいいんですが、せっかくのM10型の試乗なのだから、高温超伝導磁石の開発状況についてきちんと取材することもあってよかったのではないかと思います。つまり、2027年開業を目指してきた中で、走行技術については、想定より地質が悪いとか、用地交渉が上手くいかない、埋蔵文化財の調査に時間がかかる、周囲の水枯れ問題だとかいうことはないので、着々と進んでいるはず。その辺を確かめることも必要だと思いますね。試乗したM10型に実際に高温超電導磁石が使われているのかどうか伝えたニュースはまったくなかったと思います。

11月8日(i) 『信毎』8面 "JR東海、鉄道向け水素エンジン試験公開"、『名古屋テレビ』7日 "鉄道用水素エンジン車の模擬走行試験 JR東海が公開、2040~50年代の実用化を目指す"。水素を燃料としたエンジンで発電機を回して、出来た電気でモーターを回す実験。JR東海がどういう意味でこの実験を公開したのかは分かりませんが、モーターを動かすなら水素を燃料電池で使った方がエネルギーの効率は高いはず(参考:「ITメディア」2022年10月25日 "「水素エンジン」は本当に実用化するのか トヨタの本気が周りを動かし始めた")。JR東海は、両方ともに研究しているようです。⇒ JR東海 > カーボンニュートラル実現に向けた「水素動力車両」の開発状況水素エンジンハイブリッドシステムの開発について (2024年11月26日)水素動力車両導入のための水素サプライチェーンの構築について (2024年5月16日)カーボンニュートラル実現に向けた「水素動力車両」の開発について (2023年11月16日)

11月8日(h) 『信毎』11面 "飯田の地滑り対策事業費2億円増加 国交省が見通し"。飯田市南信濃八重河内此田地区の地滑り対策事業。 古い資料ですが ⇒ 此田地区直轄地すべり対策事業説明資料 (2017年9月25日)

11月8日(g) 『信毎』23面 "シカと衝突、しなの鉄道で運休や遅れ"。

11月8日(f) 『日経』35面 "来月に観光列車 3社が直通運転 北陸新幹線の並行在来線"。

11月8日(e) 『日経』7面 "「物流管理者」設置 1割未満 東証プライム企業、本社集計 一部義務化へ認識薄く 作業効率改善などを統括"。

11月8日(d) 『南信州』2面 "各駅停車:横断歩道"。信号のない横断歩道で渡ろうとする人がいるときには車は止まる義務がありますが、全国的にはなかなか止まる車が少ない中で長野県は止まる車が非常に高いという話題について書いているんですが、最後のほうで、「ドライバー側が『止まってあげた』と勘違いするのは避けたいところ」と書いています。JR東海の態度って、環境影響評価の「手続き」はやってやったんだぞって態度が見えますね。環境のことなど考えていないのに。

11月8日(c) 『中日』8面 "運送不調 名鉄47.8%減益"。

11月8日(b) 『朝日』29面 "信号設定ミス JR東と京急も"。/ 『日経』8日39面 "信号設定、2カ所でミス JR東、東急脱線事故受け点検"、『信毎』8日23面 "JR東の在来線 信号ミス2カ所 群馬と埼玉"。

11月8日(a) 『朝日』9面 "中国新空母 台湾有事を念頭か 電磁カタパルト搭載 短い滑走路で強力な艦載機 西太平洋 緊張高まる恐れ まだ試作型 4隻目が量産化の礎に"、『中国』3面 "中国 3隻目空母就航 初の電磁カタパルト ローテーション 作戦範囲広がる"。

11月7日(i) 飯田と品川区の、リニアが結ぶ「未来のご近所」としての交流:『信毎』11面 "災害時の相互援助協定締結 飯田の魅力 品川区民にPRへ 区内の聖泉女子大生が訪れ 動画撮影"。『南信州』8日1面 "「未来のご近所」品川区 飯田の魅力 学生目線で 清泉女子大生が滞在しPR"。リニアの開業後に地震などが起きた時、リニアが相互援助のために役立つ可能性は低いと思います。

11月7日(h) 『日経』39面 "長野・小諸 周遊バス復活野"。

11月7日(g) 『日経』17面 "JR東、M&A最大2.6兆円 非鉄道へ自前路線転換 金融 スイカ機能を拡充 不動産 駅周辺で高級賃貸"。

11月7日(f) 『日経』14面 "豪、高速鉄道計画が前進"。シドニーとニューカッスル間、120㎞の計画。

11月7日(e) 『赤旗』11面 "地域交通を守れ 交運共闘が国に請願"。

11月7日(d) 『中日』28面 "JR豊橋-熱海で一時運転見合わせ パンタグラフ損傷か"。⇒ JR東海:東海道本線 石部トンネル内天井に設置した漏水防止板の垂下に伴うパンタグラフの損傷について

11月7日(c) 『朝日』7面 "整備新幹線のJR負担 議論 国交省 使用量の支払期間延長など"、『中日』3面 "JRへの貸付料徴収延長を検討"、『日経』5面 "整備新幹線の貸付料延長議論 国交省委員会"、『信毎』6面 "整備新幹線 財源拡充へ 高崎-長野 27年に期限 貸付料期間30年 延長検討"。関連:『日経』4日

11月7日(b) 『東京新聞』"品川の「道路隆起」はやっぱり、リニア工事のせい 専門家が現場を検証「気泡が上昇し道を破損させた」"。

11月7日(a) 『日経クロステック』 "沈まぬケーソン対策など450億円増額、中部縦貫道の福井県最後の区間で4度目"。 ⇒ 国土交通省近畿地方整備局 福井河川国道事務所 > 「第12回  中部縦貫自動車道事業費等監理会議」を開催しました。

11月6日(g) 『信毎』8面 "JR上場3社 増収増益決算 9月中間 鉄道好調"。

11月6日(f) 『信毎』5面 "社説:大糸線の協議 公共関与のあり方深めて"。

11月6日(e) 『信毎』6面 "リニア工事 沢の流量減抑制へ薬液注入手順示す JR、静岡県専門部会で"。

11月6日(d) 『日経』11面 "アジアVIEW :軽視できぬ負債130兆円 中国高速鉄道「財務で価値測れず」"。

11月6日(c) 『南信州』1面 "原会頭再任し新体制始動 飯田商工会議所 水素や先行開業要望重点に"、『信毎』10面 "飯伊の経済、どう活性化 飯田商議所・原会頭、3期目に臨む リニア開業のめど示して 水素研究、地域にはチャンス"。

11月6日(b) 『赤旗』6面 "リニア断念 国ただす 地表隆起、工事費増大 小池・山添氏ら"(JCP TOKYO)。

11月6日(a) 『朝日』21面 "JR西、4駅で信号設定ミス"。⇒ JR西日本 > 東急電鉄株式会社で発生した事象にかかる緊急点検の途中経過について

11月5日(d) 『南信州』1面 "青崩峠の開通見据えて 南信濃水窪 中部地整調査官迎え集い"。

11月5日(c) 『南信州』1面 "飯田市 魅力発見へ情報発信 「イイダのイイネ!」募る "。

11月5日(b) 『日経』19面 "JR西、純利益4%増 万博効果で上振れ 今期"、『中日』8日 "JR西、万博効果で増収 26年3月 業績予想を上方修正"。

11月5日(a) 『信毎』12面 "観光拠点結ぶ臨時快速 軽井沢-妙高高原 最短1時間38分「信越Papid」 しなの鉄道が企画列車第1弾"。

11月4日(b) 『日経』3面 "整備新幹線 JR負担延長 国交省、建設コスト上昇で検討 支払期間 30年より長く 利用者数応じた増額 議論"。

11月4日(a) 『赤旗』2面 "危険な通学路の解消を 堀川議員ら国交省に要請"(web版)。

11月3日(e) 『赤旗』4面 "リニア 行き詰まり 工事費増■環境破壊■開業見通せず"、『読売』 "社説:リニア工費倍増 重なる難題をどう打開するか"、『朝日』10月29日 "リニア新幹線、工事費なぜ膨らんだ? 工事各地で難航、開業見通せず"。

11月3日(d) 『中日』23面 "全国のバス労組アンケート 9割が「運転手不足」"、『信毎』23面 "バス運転手「不足」9割 全国労組アンケート 減便・廃線相次ぐ"。

11月3日(c) 『中日』22面 "静岡で東海道線に不具合"。

11月3日(b) 『中日』22面 "北陸新幹線異常音 運行遅れ7800人影響"、『信毎』23面 "北陸新幹線、異常音で遅れ"。

11月3日(a) 『中日』22面 "豪華列車 車窓に映る絶景 ロイヤルエクスプレス 愛知、岐阜で試乗会"。参考:「ウナギ料理に込めたリニア問題解決の覚悟」?

11月2日(d) 『信毎』5面 "社説:リニア工事 膨らむ費用を賄えるのか"。いつ開業できるか見通しがないけれど、東海道新幹線は非常に儲かっているので、毎年、「お小遣い」程度の出費の範囲で工事を続けることは可能だとすれば、「膨らむ費用も賄える」可能性はあるはずです。世間が早期開業をせかさなければの話。しかし、「その工事に伴う負担を強いられている沿線地域の住民や自治体に向き合う姿勢も、JRは忘れてはならない」という社説の主張はごもっともなんですが、それって、工事が早く終われば良いという意味で、県内で現在、リニア関連で話題になっている、要対策土の処分では、工事が終わっても後々、水質汚染の被害が生じる問題を忘れているような気がします。『信毎』は10月31日に、認可差し止め訴訟の控訴審で、豊丘村本山の残土置場に要対策土を置くことは違法という主張がなされたことを書いているのに。

11月2日(c) 『南信州』2面 "リニア三遠南信時代 見据えたパネル討論"。/ 『南信州』5日1面 "しんきんサミット 「何もない」をやめよう 元鳥取県知事片山さん リニア三遠南信道に備えて"。

11月2日(b) 『中日』24面 "終点「朝市」 海の幸堪能 名古屋-尾鷲 臨時夜行列車運行 JR東海 38人参加 市民ら歓迎"。

11月2日(a) 『日経』27面 "山手線、円くなって100年 復刻ラッピング列車が1周"、『朝日』28面 "山手線 技術と人の両輪 環状運転100年 進む開発 保守念入り"。

11月1日(g) 『信毎』1面 "ローカル線分岐点:利用低迷の大糸線南小谷以北 「あらゆる選択」協議へ 期成同盟会 上下分離・バス転換も 自治体側 存廃議論を警戒"。

11月1日(f) 『信毎』2面 "北陸新幹線延伸でPT設置"。自民の小林鷹之、維新の斉藤両政調会長が整備新幹線に関する与党プロジェクトチームの設置で合意。

11月1日(e) 『信毎』8面 "JR窓口のレンタカー切符販売終了へ"。

11月1月(d) 『日経』13面 "リニア新型車、背もたれは固定式"。

11月1日(c) 『日経』13面 "新型車両共通化など検討 京急と京成 空港アクセス充実"。

11月1日(b) 『南信州』2面 "運輸収入は過去最大に JR東海の第2四半期連結決算"。

11月1日(a) 『赤旗』11面 "医療・福祉・リニア… 要求実現求め交渉 静岡 国民大運動県実行委"。