出来事・ニュース:2023年10月

11月予定、11月15日  「明るい県政をつくる県民の会」の主催で県民シンポジウム「検証!リニア新幹線 ~リニア新幹線工事の現状と課題~」が11月15日(水曜日、14時~16時)にあります。詳細は、こちら


10月31日(c) 『静岡新聞』 "三遠南信道、効果全域へ 浜松でサミット宣言発表"。

10月31日(b) 『静岡新聞』 "社説(10月31日)国の新幹線調査 JRの指導こそ重要だ"。

10月31日(a) 30日、JR東海の社長記者会見:『中日』3面 "静岡停車1.5倍「あり得る」 リニア後の新幹線予測でJR東海"、"リニア 年内アセス困難 名古屋以西でJR東海社長"、"JR東海 純利益1950億円 新幹線利用 想定上回る"、『日経』17面 "JR東海、純利益40%増 今期 観光利用、想定上回る ビジネス需要 回復焦点"、『信毎』3面 "静岡工区の問題でJR東海社長 東電側と「詰めの協議する」"、『静岡新聞』"アセス法的手続き 「今年中は困難」 リニアでJR東海社長"、"国の新幹線停車増試算「あり得る範囲」 JR東海社長、知事見解に反論【大井川とリニア】"。

10月28日(e) 『静岡新聞』 "リニア工事田代ダム案 吉田町長、牧之原市長「異論なし」将来的な地下水減懸念も"。

10月28日(d) 『信毎』21面 "豊丘変電所工事 県が「助言」 様態s買う度の搬入有無「明らかに」"。/ 『南信州』29日2面 "豊丘変電所の保全措置に助言 県がJRに 容量と要対策土の有無明記を"。

10月28日(c) 『赤旗』4面 "リニア掘削 中止を 山添議員ら国交省に迫る"。

10月28日(b) 『信毎』9面 "北陸新幹線 延伸へ「全力」 関経連など 大阪でシンポジウム"、23面 "信州そばの味 福井で示す 店主らの団体 山形村産の粉・「くるみそば」でPR 北陸新幹線 来春延伸「素通りさせない」"。

10月28日(a) 『信毎』2面 "地方鉄道 明日への道筋は(第4部)未来へ(下)地域の愛受け伝える教訓 岩手・逆境続く三陸鉄道"。

10月27日(e) 『静岡新聞』 "静岡市長「喜ばしい」 藤枝市長「実現期待」 田代ダム案の具体策提示に【大井川とリニア】"。

10月27日(d) 『静岡新聞』 "リニア「自治体、JRと連携」 首相、早期整備へ決意"。

10月27日(c) 『信毎』2面 "地方鉄道 明日への道筋は(第4部)未来へ(中)多彩な名所 アクセス課題 島根 ポストおろち号"。

10月27日(b) 『中日』14面 "新システム 明確化せず 飯田・佐藤市政 3年の足跡(上)リニア駅からの二次交通"。

10月27日(a) JR東海が東電との協議について公表したことに関連して、たまたま、こんなページを見つけました。2011年に設置された「東京電力に関する経営・財務調査委員会」(2011年6月16日の第1回から10月3日の第10回まで開催)のメンバーに、JR東海会長の葛西敬之が入っていたという話。報告書については、東京電力に関する経営・財務調査委員会(第十回)にあるのですが、委員会のトップページからはアクセスできないようです。インターネット資料収集保存事業(国立国会図書館)で「東京電力に関する経営・財務調査委員会」で検索すると「東京電力に関する経営・財務調査委員会(第十回) 議 事 次 第」があり、配布資料として委員会報告(資料1)がでてきます。230ページもあるのでまだ何も読んでないですが…。

10月26日(f) 『静岡新聞』 "田代ダム具体案提示 渇水期には発電停止も JRと東電【大井川とリニア】"。冬場に発電停止になれば、東京電力や中部電力(浜岡を動かして東電へ供給する)としては原発の継続や再稼働の理由になると思います。

10月26日(e) 『朝日』6面 "歩行者と事故 無人タクシーの運行許可停止 米・カリフォルニア 「安全でないと判断」"。

10月26日(d) 『中日』25面 "リニア残土受入れ 委員の多くが慎重派 岐阜・御嵩町の審議会 "。

10月26日(c) 『日経』46面 "着陸やり直し、24%は天候要因 滑走路の突風情報 拡充 気象庁 航空各社の業務軽減へ"。

10月26日(b) 『日経』19面 "英シェルを提訴の環境団体 日本進出、来年に初拠点 気候変動対応 企業と対話"。「弁護士などの環境団体クライアントアースが2024年前半にも日本で初の拠点を設立する…」

10月26日(a) 『日経』5面 "大型車 走行規制緩和へ 橋の通行時間帯 2時間拡大 国交省、24年問題に対応"。

10月25日(g) 『静岡新聞』"周辺自治体、地域振興求める 静岡県、環境保全へ意見交換会【大井川とリニア】"。

10月25日(f) 『産経』12時56分 "リニア取水抑制案公表 JR東海、静岡県の了解次第実行へ"。福島原発事故の責任者・東電と国鉄会社化の戦犯が支配した企業が協議した結果?を誰が受け入れるかと思う。田代ダムはリニアのトンネルが通過する地点より下流にあるので、そもそも、ダムの取水口の水量が工事で減ってしまう可能性もあって、素人が考えると「問題解決の有力な手段」といえるのか疑問ですね。/ 『静岡 NEWS WEB』16時28分 "リニア工事 ダム取水量抑制案で具体的方法まとま"。/ 『朝日』26日30面 "リニア 地下水補完で具体策 JRと東電、ダム取水抑制合意へ"、『中日』26日25面 "ダム取水抑制 具体案を提示 JR東海、リニア工事"、『信毎』26日7面 "静岡工区の湧水流出問題 ダム取水抑制の具体案 JR東海、東電側と協議し提示"。

10月25日(e) 『信毎』2面 "荷物自動輸送へ専用道構想 国交省「今後10年で実現」"。国交省の「有識者部会」が「物流危機への対応や温室効果ガス削減に向け、国内でも自動車に頼らない物流システムを構築する必要があると判断…(中間報告案に)自動車を使わず荷物だけを運ぶ『自動物流道路』の整備を明記」。なんらかの軌道を新設して荷物だけを運ぶということですが、そんなことをしなくても、全国にまだ残っているローカル線=鉄道網が使えると思います。

10月25日(d) 『信毎』2面 "地方鉄道 明日への道筋は 第4部未来へ(上)「住民の足守る」奔走結実 熊本・南阿蘇鉄道 地震後復旧"。

10月25日(c) 『朝日』7面 "訪日客向け切符 初の値上げ 平均7割高く JRは強気"。

10月25日(b) 24日、豊丘村内で竜神大橋の建設期成同盟会の総会:『南信州』2面 "竜神大橋 高森側で上部工着工へ 建設期成同盟会 早期開通に向け要望決議"、『中日』16面 "竜神大橋早期完成 国への要望を決議 期成同盟会総会 豊丘"。2020年に着工、河川内の3基の橋脚の一部を残して完成しており、10月からの渇水期に橋脚を完成させ高森側から上部工(桁の工事)に着手予定。完成は2025年度中を予定。

10月25日(a) 『南信州』1面 "変わる街 次代への記録(8)昼神温泉 リニア時代に目指す姿は 阿智村 来月に新時代構想お披露目"。「一方、瀬伊那路地区では、…残土置き場を巡ってJR東海と村、地元の協議が続いている。…(6月の住民説明会では)「坊主ケ島」の計画が示された。土砂災害の不安から、地元では盛り土への懸念が大きい。…住民からは専門家による説明や、『地区内外で残土を有効活用する方法の検討』を要望する声が上がった他、村に対しても丁寧な情報開示を求める意見が出た。『リニア新時代構想』の実現には村民全体の理解が不可欠…」

10月24日(h) 『静岡 NWES WEB』20時03分 "【解説】リニア開業後の新幹線調査…静岡のメリットは?"。「今回の仮の試算によって、膠着状態にある県とJRの議論が進展するほどの「静岡へのメリット」として伝わったかというと、まだまだ限定的に感じます。」

10月24日(g) 『中日』26面 "東海道新幹線が火災で大幅遅れ のり面燃える"。JR東海の関連会社が付近で電気工事の作業中で、コンクリートを切断する時の火花が枯草に燃え移る。

10月24日(f) 21日、上郷北条地区で中間駅の工事について住民説明会:『信毎』21面 "「竜西一貫水路」工事 来月にも 付け替え計画 飯田北条地区で説明会"、『南信州』1面 "JR東海 「竜西一貫水路」付け替えへ リニア駅部の先行3工事で"、"飯田市 来年2月に準備工 リニア駅周辺整備の土木工事"。一貫水路の付け替えが完了予定は2025年3月なので、工期5年5カ月の風越山トンネルの工事が始まるのは2025年の4月以降。2027年の開業は絶対に無理。駅は全長約950mで東から土曽川の橋りょう部分が約120m、高架部分が約510m、土構造(掘割)部分が約320m。土曽川橋りょうの橋脚(10月17日着工)、新戸川の切り回し工事、一貫水路の工事を「先行着手し、残る高架橋と土構造物は『計画が具体化した段階で改めて説明する』とした」(『南信州』)というけれど、まだ具体的な計画ができていないはずは無いわけなんですが、じつは本当に具体的な計画がないのかも知れませんね。飯田市は駅周辺に残っている住宅の基礎部分の撤去を来年の2月上旬から始めると説明しています。そのあとに埋蔵文化財の調査があるので、まだまだけっこう時間がかかります。駅周辺整備で予定されている駐車場の収容台数は500台。6800人の利用者あるはずといっても、リニア利用者のうち地元の人は自動車を使うので、リニアの利用者は地元では、実は、1日にせいぜい500人程度というところなんでしょう、残りの6300人はどういう目的で飯田に来るんでしょうか? 乗り合わせ4人乗りでも2000人なので4800人は? 飯田市がいう6800という数字、別の予測だと約3400人という数字もあります。

10月24日(e) 『中日』3面 "「リニア整備へ環境を整える」 岸田首相 所信表明で"。

10月24日(d) 『信毎』7面 "ローカル線分岐点:富山のJR西・城端線と氷見線 三セクへ経営移管決定 国に先駆け県と4市議論"、"4県の計12駅をJR四国無人化 来春までに"。

10月24日(c) 『信毎』7面 "国内短信▼リニア開業後試算、静岡知事「内容がお粗末」"、『中日』3面 "静岡知事「内容お粗末」 国交省リニア開業後試算に"。/ 『静岡新聞』 "国交省のリニア開業試算「お粗末」 川勝知事、会見で痛烈批判"。

10月24日(b) 『信毎』23面 "木曽地域公共交通計画たたき台 中津川新駅へ路線新設など 活性化協議会が提示 "。中央西線の美濃坂本駅の隣がリニアの岐阜県駅なのに、バス路線をリニア利用に向けて整備する必要性があるんでしょうか?

10月24日(a) 『信毎』4面 "多思彩々:日本の鉄道を欧州型経営に 経済アナリスト・森永卓郎"。「鉄道網というものは、分断が進むほど、そして運行頻度が下がるほど、利用価値が下がって行く…欧州の鉄道事業の財源は、基本的に補助金が主体になっている…公共交通はもともと収益性の低い事業だから、市場原理では十分な供給が得られない…公共交通機関を追い詰めた最大の原因は、自家用車の利用拡大」。リニアも鉄道の一つと考えると、これを公費で建設して維持する意義があるのか、約20兆円になると予想される建設費を投じてつくる必要性があるのか検討すべきでした。

10月23日(a) 『朝日』7面 "記者解説:LRT開業 市民の足定着へ たゆまぬ改善を"。

10月22日(a) 21日、リニアルート上で埋蔵文化財の調査が行われている飯田市座光寺の五郎田遺跡で見学会が行われる:『中日』14面 "出土の土器など間近に 飯田 五郎田遺跡で見学会"。/ 『南信州』24日7面 "リニア建設現場 五郎田遺跡 座光寺で現地説明会"。

10月21日(g) 『日経』20面 "ヘリウム高騰加速 輸入価格、今年2割高 供給不足 半導体製造に影響懸念 "、"ヘリウム含む産業用ガス 政府、安定確保へ助成"。最近の輸入価格は1キログラム1万4180円で2000年頃に比べて6倍位上昇しているようです。リニアはヘリウムを超電導磁石1基あたり数十リットル使うので、当然、コストを減らすため、へイルムの要らない高温超伝導物質を使った超電導磁石の開発をしているんですが、採用できるかどうかの検討期間が2022年度末だったのに、つまり今年の3月末だったのに、2026年3月末までに延長しています(参考)。

10月21日(f) 『信毎』27面 "飯田の建設業者を指名停止"。指名停止の理由となった労災事故は、去年の10月2日、リニア新幹線のルート上にあるアパートの解体現場で発生。最近、中間駅の東側の高架部分(土曽川を渡る部分)の橋脚の工事が始まった場所です。

10月21日(e) 「20日までに」中アトンネル尾越斜坑の掘削が始まる:『信毎』22面 "南木曽町内で初 掘削開始 中アトンネル尾越工区 JR東海"。尾越工区は本線部分が約6.5㎞、斜坑は約0.3㎞、発生残土は110万㎥。斜坑の残土は十二兼地区に運び、県事業の木曽川右岸の道路工事の作業用道路の工事に使う。

10月21日(d) 『信毎』3面 "4中間駅で新たな「中核地方圏」を 産業集積など提案 研究者ら報告書"。20日、都内で、「研究者や計量計画研究所(東京)などでつくる検討委員会」(委員長は森地茂氏)は「中間駅と周辺地機の活性化に向けた方策」についての報告書を公表。

10月21日(c) 『信毎』3面 "静岡県部会「水質の変化懸念」 国会議に意見書提出へ"、『静岡新聞』 "代償措置の議論不十分 国報告書案に複数指摘 静岡県生物多様性部会【大井川とリニア】"。

10月21日(b) 『南信州』1面 "交流活性化へつながり表現 JR東海 リニア沿線地域の魅力発信"。⇒ JR東海のサイト:リニアでつながるまち の 「高森町」には、「高森町は、中央アルプスの山々と天竜川に形成された扇状地と段丘に果樹園、水田が豊かに広がっています。温暖な気候と水はけの良い土地を活用して、りんご、なし、ぶどうなどの果物の栽培をはじめ、…」と説明されていますが、天竜川沿いの10ヘクタール以上の水田を潰してリニアのガイドウェイ製作保管ヤードができています。

10月21日(a) 20日の閣議後の会見で国交大臣は、リニア全線開業後の東海道新幹線の静岡県内の停車回数が1.5倍に増え10年で1679億円の経済効果があるとの試算を公表:『朝日』33面 "リニア開業後の新幹線需要予測"、『中日』3面 "リニア全線開業後を試算 新幹線停車 静岡1.5倍"、『日経』5面 "リニア経済効果1679億円 静岡に10年で、観光消費増 国交省試算"、『信毎』3面 "「静岡に経済効果 10年間で1679億円」 国交相が試算発表"、『静岡新聞』20日 "新幹線停車「静岡駅1.5倍」 国交省が可能性調査 リニア全線開業時"、『静岡新聞』 "リニア開業で静岡に経済効果1679億円 新幹線停車1・5倍、全駅で「利便性向上」 国交省公表"。/ 『静岡新聞』 "東海道新幹線 停車1.5倍試算 「地域活性化」「来訪者増」 静岡県内沿線の首長 歓迎と期待"、『読売オンライン』 "リニア「静岡の恩恵」調査、目に見える形で示されたが…川勝知事「具体的な本数は示されていない」"。

10月20日(d) 『赤旗』11面 "賃上げなくば交通維持できぬ 私鉄「連帯する会」 人員不足打開へ交流"。

10月20日(c) 『日経』19面 "大機小機:エネルギー効率改善の重要性"。(IEAの目標の提案には)「…当面は化石燃料を必要とするとしても『エネルギー効率の改善を徹底的に進めなければならない』というメッセージが前面に出て来た印象だ…個々の現場、個別の分野でもう一度、省エネを徹底する。それだけではエネルギー効率の劇的な改善が難しいとすれば、社会システム、経済システムの『全体最適』としての省エネを進める」ことが重要といっています。J

10月20日(b) 『日経』31面 "自治体・JR西、思惑に相違 大糸線北側区間の議論進まず 活性化優先か持続可能か 地域振興に影響も"。

10月20日(a) 『中日』7面 "EX-ICカード JR東海が誤配送 696人分、不正利用なし"。

10月19日(d) 『南信州』2面 "高森町文化祭 多彩な作品で成果披露 21日は「まるごと収穫祭」"。文化祭に出品しています。場所は高森町役場隣の中央公民館2階、21日(土)までです。内容は、アメリカ東部のリニア計画について。『南信州』もリニア中央新幹線や飯田線100周年の出品があると書いています。「まるごと収穫祭」はこれまで、11月後半に行われていました。収穫がすんでからですから当たり前なんですが、実行委員から最後のプロジェクションマッピング(*)をやるときに寒くてしょうがないという意見が出て10月に変更したようです。収穫祭の意味がなくなってしまいます。(* だれかから、昨年、プロジェクションマッピングみたいなものをやったと聞いたので。今年は、夜の部として、19時30分まで、ハロウィンイルミネーション、竹とうろう、花火があったようです。)

10月19日(c) 『中日』8面 "トヨタ部品を鉄道で九州へ 西濃運輸"。

10月19日(b) 『赤旗』13面 "外環道 管理者に無断で補修 党議員・住民が国交省追及"。

10月19日(a) 『赤旗』11面 "クローズアップ:山梨県が構想 富士登山鉄道は環境破壊 反対が広がる 共産党 電気バス運行を要求"。

10月18日(f) 『静岡新聞』 "リニア問題対応 織部理事退職へ 県、23日付"。

10月18日(e) 『信毎』31面 "新幹線喫煙ルーム 来年春に国内全廃"。

10月18日(d) 『日経』17面 "JR西日本がコード決済参入"。

10月18日(c) 『赤旗』12面 "運賃上げたのに賃下げ 自交総連が告発 国交省「調査する」"。

10月18日(b) 『赤旗』4面 "並行在来線 利便性向上を 福井「北陸新幹線考える会」 運賃据え置きなど県に要望"。

10月18日(a) 長野県駅のホームの東端付近で土曽川をわたる橋りょうの基礎工事を始めたと公表:『中日』11面 "土曽川橋りょう基礎工事始まる 長野県駅工区"、『南信州』1面 "JR東海 橋脚の基礎工事に着手 土曽川橋りょう 駅工区も工事本格化"、『信毎』23面 "県内駅の構造物建設着手 飯田"。
image

10月17日(a) 『中日』10面 "米テキサス新幹線 着工へ前進? アムトラックが参画 JR東海など支援 資金面なお課題"。「金融関係者は『投資家は米国の旅客鉄道は利益がでないと受け止めており、恒常的な赤字で補助金頼みのアムトラックが協力しても説得力がないため資金調達は依然困難だろうと』話す」。

10月16日(f) 『赤旗』3面 "東京外環道陥没3年 調布市民ら集会 大深度地下使用法は廃止を"。関連で『赤旗日曜版』15日7面に "スクープ 東京・外環道新たな陥没 ゼネコン鹿島JVこっそり埋め戻し 工事ルート上 巡回し見つかるたび補修 管理者の市に無断 河川法違反の疑い"。

10月16日(e) 『赤旗』9面 "クローズアップ:延伸見通しなく「長崎だけ新幹線」 西九州新幹線開業1年 国・JRの見切り発車・利便性悪化も"。アメリカ東部のリニア計画でも、沿線の自治体が同じようなことをいっています。『日経』が1月29日に "新幹線 移ろう誘致熱 整備計画50年、開業へ地元の壁"、1月8日には "Views 先読み:鉄道各社、相次ぎ値上げへ 経営戦略の転換が急務"、とか、『中日』は3月4日の社説で "北陸新幹線延伸 費用対効果見直し急げ"、2月8日には "JR東海 鉄道依存脱却へ 収益多角化目指し10年計画"、"新幹線頼み タガ外そう JR東海 中村副社長に聞く 不動産に力 駅ビル生活密着" という記事を載せています。客観的にいって、「新幹線」や「リニア」に大きな期待を寄せるのは、もうやめた方がよいとうことではないかと思います。『信毎』の社説は「ネットワークがあってこその鉄道」だといっています。ネットワークの基礎は在来線で、特急列車は急行列車や普通列車がなくては便利ではないはず。つまり、特急のような優等列車の基礎、底辺には、普通列車や貨物列車があるから成り立つわけで、並行在来線や赤字ローカル線を廃止するというのは、トップヘビーな考え方だと思います。だから、リニアは優等(遊蕩)列車のなれの果て…。まあ、「いつかはクラウン」と同じかな。ところで、トヨタや日産は自社の車が通る全国的な道路網を建設したかといえば、そんなことはしていない。だったら、道路と同じように鉄道も税金を使って維持すれば良いはず。

10月16日(d) 『日経』7面 "新幹線で脱炭素後押し 貸し切り移動「CO2ゼロ」 JR東海"。貸し切りで借りる企業の脱炭素化についての利点はあるようなんですが、JR東海にとって、貸し切り専用のスペースは、どうして、そういう余裕出てきているのかという点、どうなっているのでしょうか?

10月16日(c) 『日経』35面 "鉄道防犯カメラ 義務化 改正省令施行 新幹線や都市部路線"。

10月16日(b) 『信毎』3面 "NEWS そこ知り隊:「手をふろう条例」が力に JR只見線って?"。

10月16日(a) 『信毎』5面 "社説:赤字ローカル線 地域を超えた議論が要る"。「赤字区間を抱える個々の地域に議論を委ねてしまう前に、社会基盤としての鉄路のあり方にすいて、全国的な議論をやり直すべきではないか…都市部から地方に広がるネットワークがあってこその鉄道だ。このまま虫食いのように廃線区間を増やしてよいとは思えない…世界では、環境問題の観点から比較的少ないエネルギーで人や物を運べる鉄道が重視される時代が来るとも指摘されている。国は鉄道の未来像について基本的な考え方を示すべきだ。」といっています。最後の部分は「国は…示すべきだ」ではなく「国民は…基本的な問題を考えるべきだ」とか「わが社はこう考える」とすべきだったと思います。現在の「国」はあてにならないので。

10月15日(g) 『信毎』24面 "ローカル線分岐点 鉄道の日を最高地点で 小海線「愛する会」利用者にプレゼント"。

10月15日(f) 『信毎』16面 "ユースてらす:ニュースアラカルト:敦賀延伸開業へ準備着々 北陸新幹線 走行試験始まる"。フリガナ付の小中学生向けページ。

10月15日(e) 『日経』6面 "Views 先読み:熊本、半導体輸送に試練 物流2024年問題、対応急ぐ地方"。

10月15日(d) 『南信州』2面 "リニア開通の未来へ 生徒がメッセージまとめる 飯田 OIDE 長姫高"。

10月15日(c) 『赤旗』1面 "「今こそ踏ん張る時」 デニー知事応援集会 沖縄県庁前"(web版)。

10月15日(b) 『中日』23面 "地下30メートルでコンサート リニア神奈川県駅の建設現場"。

10月15日(a) 『中日』14面 "巨大な建設機械にに圧倒 国道158号トンネル 親子ら工事見学"。

10月14日(e) 『静岡新聞』 "JR案「大きな問題なし」 リニア残土置き場環境保全 静岡市長が見解"。難波市長は、土木工学の専門家として発言しているんですが、市民の考え方が「予防原則」に沿ったものならそちらに従う方が良いと思います。もともと削れてできた土地や土砂崩れでできた土地に、大量の残土を積み上げるのは不安という住民の声に対して、専門家が残土を積んだ方が安全という説明をするようなこともあるわけで、難波さんの最近の発言は、分かりにくいところがあると思います。現在の環境影響評価制度にもとづけばJR東海が考えるべき範囲はそうなるのかも知れませんが、現行の制度が不完全なことも考えて発言することも政治家の立場だと思います。

10月14日(d) 『信毎』9面 "自転車持ち込み 電車でGO! 長電 全線の普通列車で実証実験"。

10月14日(c) 『赤旗』13面 "耐震構造 整備求める 検査院 高速橋脚9割未完了"、『日経』38面 "高速の橋脚、耐震化1割 地震で381区間「普通」恐れ 昨年度末 検査院調査 資材高騰響く"、『信毎』2面 "高速4社の橋脚耐震 9割未完了 検査院が調査"。

10月14日(b) 『中日』27日 "静岡知事の給与減額可決"。

10月14日(a) 13日、山梨県内のリニアの第1南巨摩トンネルが貫通:『朝日』7面 "リニア建設工事トンネル初貫通"、『中日』28面 "リニア トンネル初貫通 山梨の本線工事"、『南信州』1面 "リニア山梨工区 本線トンネル、初の貫通 現地で節目祝う式典開く"、『信毎』7面 "リニア本線工事トンネル初貫通 山梨で祝う式典"。第1南巨摩トンネルは、幅12.8m、高さ7.6m、全長710m、2022年3月掘削開始。約20カ月で掘削したので、1カ月当りでは、約36m程度のペース。

10月13日(h) 『静岡新聞』 "取水抑制「1週間単位」 田代ダム案 JR、東電と協議【大井川とリニア】"。

10月13日(g) 『静岡新聞』 "環境影響巡る国交省会議報告書案 JR社長「客観的で精緻」評価【大井川とリニア】"。

10月13日(f) 12日、JR東海は、東海道新幹線の車内ワゴン販売の終了で、「のぞみ」の全停車駅のホームにコーヒーやアイスクリームの自販機を設置すると発表:『信毎』8面 "「のぞみ」停車駅ホームの自販機拡充"、『中日』23面 "ヤヤカタイアイス のぞみ停車駅で買えます 自販機21台新設へ"。/ 『朝日』15日24面 "「スゴクカタイアイス」お別れ? 東海道新幹線ワゴン販売、月内で終了"。

10月13日(e) 12日、JR東海社長の定例会見で(1)豊丘の坂島工区の労災事故について再発防止を図ると、(2)静岡工区について国の有識者会議の報告書案について「客観的で精緻な議論がなされてきた」と発言。:『信毎』2面 "「労災の防止 極めて重要」 JR東海社長 相次ぐ事故受け"。

10月13日(d) 『日経』11面 "アフリカ鉄道、米欧が支援 資源運搬 中国「一帯一路」にくさび"。

10月13日(c) 『赤旗』4面 "北の鉄路存続を 北海道で「いちの日」行動"。

10月12日(b) 『南信州』1面コラム "日言" によれば、9月末、リニア中央新幹線建設促進経済団体連合会の総会で「静岡の経済団体に加入を働きかけるよう呼び掛ける声」あがったそうです。そもそも通過地帯だから利益がない、関係ないだろうと静岡県を無視していたのに、勝手なものです。

10月12日(a) 『日経』15面 "そこが知りたい 鉄道利用頭打ち、どう対応? JR東日本社長 深沢祐二氏 技術輸出へ アジアでM&A"。

10月11日(f) 『静岡新聞』 "「生物の評価不十分」 国交省会議報告書案に見解 知事会見【大井川とリニア】"。

10月11日(e) 『静岡新聞』 "リニア国交省会議の報告書案に抗議声明 市民団体"。

10月11日(d) 『静岡新聞』 "損害賠償の議案や意見書4件採決へ 静岡市議運委が確認"。「決議案は、リニア中央新幹線建設事業に関し、南アルプスの環境への配慮を強く訴えるとした」

10月11日(c) 『信毎』9面 "長電バス 25年春値上げへ 路線バス上限運賃上げ申請準備 運転手待遇改善狙い 運転手不足深刻なバス業界 地域の足存続へ対策急ぐ"。

10月11日(b) 『信毎』7面 "国内短信▼静岡知事、リニア議論は「1合目」"。

10月11日(a) 『朝日』21面 "「きょうはどちらへ?」ひと声が紡ぐ安心 愛知・列車事故から15年余 長男の思い"。

10月9日(d) 『朝日』27面 "子ども放置禁止 条例案波紋 自民提出「子だけの登下校や留守番も虐待」 埼玉県議会"、『毎日』7日 "「生活できない」 埼玉県の“子供留守番禁止条例案”に批判相次ぐ"、『毎日』10日 "子供留守番禁止の「埼玉トンデモ条例」 議員提案の弊害も浮き彫りに"。リニアに直接関係ないですが、まるで○○としかいいようがないと思います。自民党が提出し委員会では自民、公明が賛成したそうです。リニアに関係する問題でも、地方議会の保守系の議員さんの考え方は似てますね。

10月9日(c) 『信毎』5面 "社説:リニアの工事 相次ぐ事故の検証が要る"。

10月9日(b) 『南信州』1面 "佐藤市政 重要課題「前へ進めた」 1期目残り1年 未来への礎 確かなものに"。市長は「リニアの開業時期が見通せない中、駅周辺整備事業を進める上では、JR東海の工事工程を再確認する必要がある」といってます。へー、まだ聞いてないんですか?

10月9日(a) 『朝日』3面 "「CO2 出ない火」広告 見せかけの環境配慮? グリーンウォッシュ 「根拠ない」中止申し立て NGOなど 欧州 規制の動き活発"、『毎日』5日 "「CO2出ないはグリーンウオッシュ」 発電会社の広告中止促す"。

10月8日(d) 『赤旗』11面 "今の技術で一刻も早く 気候対策 国のGX推進法を批判 日本サミット"(web版)。「今使える技術で一刻も早く対策を講じる必要性」。磁気浮上式鉄道で、ドイツなどの吸引方式は開発し始めた当時の「今使える技術」で1990年代までには実用化させましたが、JR東海の超電導方式は、いまだに実用化ができる段階になっていない。

10月8日(c) 『中日』3面 "北海道新幹線 延伸延期 新函館-札幌北斗 五輪招致見送りで"。

10月8日(b) 『信毎』3面 "けいざいズーム信州:敦賀開業へ 誘客温度差 北陸新幹線 延伸まで半年 福井 観光施設続々と 首都圏からの流入 官民で期待 関西にらむ長野 様子見 運行詳細未定 時短効果見えにくく"。

10月8日(a) 『中日』3面 "地方鉄道再編へ協議会 国交省 事業者、自治体と調整 "、"核心:思惑交錯 見通せぬ行方 新制度1号 JR西・芸備線 鉄道 廃線を視野 自治体 不振感募る"、『信毎』3面 "ローカル線分岐点:廃線含みの協議会 地方に募る不信感 国が調整役で議論後押しする制度のはずが… 設置自体に警戒も 再編見通せず"。/『赤旗』9日27面 "芸備線の存廃議論へ JR西が協議会設置要請"。

10月7日(g) 『中日』11面 "時のおもり 池内了: 安全基準と環境基準 処理水「科学的」の欺瞞"。「科学者は現代科学の不十分さをよく知るがゆえに、安易に『科学的』という言葉を使わない…政治家や官僚は、意図的に誤りを招く言葉遣いをして、国民を思いのままに動かそうとしているのである」。リニア周辺でも、静岡県の水問題なんかを山のこっちから眺めていると、「科学的」を振りかざすのは、どちらかというと政治家ですね。

10月7日(f) 国道151号線(三遠南信道)の青崩峠トンネルの工事費用が増額:『信毎』2面 "青崩峠道路事業費 96億円増 三遠南信道 トンネル構造変更"、『南信州』8日1面 "三遠南信道 事業費96億円増加 青崩峠道路 トンネルの構造変更などで"。

10月7日(e) 『南信州』2面 "大学誘致 大学院設置の意義共有 商議所特別委 「地道な運動の延長に実現ある」"。

10月7日(d) 清内路水力発電所が運用開始:『南信州』7面 "清内路水力発電所が運開 出力5600キロワット、中電200カ所目" 8日9面 "中部電力 脱炭素化へ再エネ拡大 清内路の水力発電運転開始"、『信毎』23面 "阿智の清内路水力発電所 中電が営業運転開始"。/ 『中日』12日7面 "長野・阿智村 清内路発電所が営業運転 中電の水力発電所 200カ所"。

10月7日(c) 『南信州』2面 "喬木村 伊藤製菓本社工場が竣工 リニア工事に伴伊久間に移転"。

10月7日(b) 『朝日』7面 "船・鉄道貨物量「10年で倍」 政府目標 トラック人手不足対策"、『日経』3面 "物流14万人不足 解消半ば 24年問題、政府が対策決定 「置き配」や鉄道輸送 推進 中小へ浸透課題"。「ただ実現へのハードルは高い。鉄道は深夜帯を中心とする運行ダイヤがすでに過密だ。増便は船よりも難しいため…」(『朝日』)。リニアなんかやってる場合じゃないと思います。それに、運んでいる貨物のうちかなりの部分が「ごみ」なのだということも考えた方が良いと思います。関連で28面 "大型車運転手「休憩できない」 サイズ違い駐車 SA枠不足も 600台増設・時間制限を実験"、『赤旗』4面 "安全なトラック輸送へ 建交労調査「適正運賃確保を」 ・休息なしが当たり前・残業多いと月150時間"。/ 『中日』2面 "24年問題 残業規制まで半年 物流核心 焦る政府 大半が中小、運賃引き上げ急務"。

10月7日(a) 6日、「NPO法人ラムサール・ネットワーク日本」が御嵩町の残土処分候補地について、岐阜県知事と御嵩町長に残土受け入れ拒否を求める意見書を提出:『毎日』 "リニア残土処分「ノー」 湿地守りハナノキ保全を NPO、県と御嵩町に意見書 /岐阜"、『信毎』2面 "残土受入れ拒否し湿地保全求め、意見書"。

10月6日(c) 8月に鎌倉市の東海道線で電車が倒れて来た電柱に衝突した事故の原因は、コンクリート電柱の根元部分の鉄筋の腐食:『日経』39面 "雨水で腐食 電柱傾く 東海道線衝突事故 JR東が説明"、『赤旗』13面 "電車の電柱衝突 JR東調査発表 ひび割れから腐食"、『朝日』27面 "東海道線事故 電柱ひびが原因"。

10月6日(b) 4日、松川町リニア工事対策員会:『信毎』19面 "松川町中心部 ダンプ通過増 残土運搬計画変更 9日~来月末の予定"、『南信州』2面 "残土運搬の状況を報告 松川町のリニア工事対策委員会"、『中日』16日 "発生土の運搬車両 JRが運行計画説明 松川町対策委"。『南信州』によれば、松川町が募集して9月29日に山梨実験線の体験乗車が行われたとのこと。

10月6日(a) 『東京新聞』17時41分 "リニアのトンネル「調査掘進」、また中断 品川で掘削機がへこみ内壁にずれ JR東海「安全性に問題ない」"。北品川工区は東海地大山墓地のとなりに立坑を掘って掘削を始めましたが、最初からつまづいて、なんとか再開したと思ったら、またトラブル。ここは、品川駅を出た直後で全路線中で一番キツイ曲線部分。カーブというのは内側と外側で長さがちがいます。また、トンネルの直径が大きいほど、曲線の半径が小さいほど、内側と外側の長さの違いが大きくなります。本来は曲線は難しいはずのトンネルボーリングマシンを使ったシールド工法。直径2mとか5mとかのトンネルと、14mでは、難易度がかなり違うと思います。⇒ JR東海 > 工事に関するお知らせ > 「シールド掘進工事(調査掘進)の進捗状況 ※ 2023年10月6日に更新しました。」。「シールドマシンの設備を収める空間を確保するための鋼製の筒(以下「スキンプレート」という。)」と説明しているのですが、先端のカッターを回転させたりする機械部分やセグメントを組み立てる空間を保護する肝心の筒が、セグメントを組み立てる部分で、曲線の外側にあたる部分が変形したということです。/ 『信毎』7日2面 "掘削期不具合 再び工事中断 品川駅近く 再開来春か 飯田でも使用予定"、『赤旗』8日11面 "「調査掘進」再び中断 東京・品川 リニアのトンネル工事"。

10月5日(e) 3日、中川村リニア対策協議会:『信毎』21面 "松川インター大鹿線 中川の区間 12月上旬まで片側交互通行 拡幅工事で"、『中日』14面 "トンネル工事残土の運搬計画地元に説明 中川村対策協"。

10月5日(d) 『日経』15面 "日立の鉄道信号事業買収 英規制当局が承認へ"、『信毎』8面 "日立の鉄道信号買収 英が承認"。

10月5日(c) 『日経』11面 "英、高速鉄道計画を縮小 費用膨張で首相表明 6.5兆円原資、バスなど整備"。/ 『BBC NEWS JAPAN』 "英高速鉄道「HS2」、残りの計画を中止 スーナク首相が党大会で発表"。関連:『東洋経済オンライン』 2021/06/19 6:30 "コロナ禍を経て「再国営化」に向かう英鉄道の事情 複雑な「フランチャイズ制度」見直し一元化へ"。

10月5日(b) 『日経』1面 "鉄道・船の輸送、10年で倍増 政府が24年問題対策 運転手の負担軽減"。

10月5日(a) 『南信州』1面 "飯田市中心市街地 ニーズ把握へ意識調査 変化捉え方向性明らかに"。

10月4日(c) 『信毎』2面 "しなの鉄道脱線事故受け 県、枕木対策で緊急支援 来年度 他の県内私鉄も 耐久性高いコンクリート化推進"。

10月4日(b) 3日、JR西は芸備線の備後庄原と備中神代の間の68.5キロについて「再構築協議会」の設置を国道交通省に要請:『朝日』30面 "JR西、再構築協設置を要請 広島・岡山の芸備線 国や沿線と存廃議論"、『信毎』7面 "ローカル線分岐点:JR西、国に協議会設置要請 全国初 存廃含む再編議論へ 広島-岡山の芸備線一部区間 鉄道デザインの第一人者 水戸岡鋭治に聞く 沿線の原風景 今後価値が上がる"。JR九州の「ななつ星in九州」など豪華列車のデザインを手がけた水戸岡鋭治氏のコメント:「世界中が環境問題を考えれば、結果的に『大鉄道時代』が来る。最も環境を壊さず、今ある路線を使い、安全安心で多くの人を最低限のエネルギーで正確に運べる。こんな便利な道具はない…」(『信毎』) / 『日経』17面 "赤字の芸備線巡る協議会 JR西、国に設置申請 改正法で初"

10月4日(a) 『朝日』29面 "駅ホーム 消えゆく時刻表 ダイヤ改定ごとに経費 削減図る 時計も撤去 利用者戸惑い 「アナログにも良さ」"。

10月3日(e) 9月30日に島田市長が率いる大井川流域10市町長や議長などが山梨を訪問し、リニアに試乗のあと釜無川橋りょうの建設現場などを視察:『静岡朝日テレビ』2日19:42 "大井川流域10市町長はリニア工事に理解を深め静岡市長は自然環境保全に関して異論を語る"、『テレビ静岡』9月30日 "【リニア】大井川流域のトップが山梨県内の橋梁工事現場を視察 進捗状況や水質について説明受ける 静岡"。

10月3日(d) 『信州 NEWS WEB』17時58分 "長野労働局長 豊丘村のリニア工事現場をパトロール"。「久富局長は『労災かくしの緊急要請については真摯(しんし)に取り組んでもらっている』という認識を示しました」!!。『SBC』16時44分 "トンネル工事の粉じん対策は…リニア中央新幹線の工事現場で長野労働局長が確認、労災事故防止に向けた安全対策の徹底も要請" は、「一方、リニアの工事をめぐってはこれまでに7件の労災事故が起きていて、労働局は安全対策の徹底も求めました。久富局長:『今回の現場のように法令に基づいたガイドラインに基づいた対策をきちんとやってほしい』」と書いています。「粉じん対策はちゃんと出来ているのだから労災についても起きないようにきちんとやってほしい」という意味と思います。NHKの「『労災かくしの緊急要請については真摯(しんし)に取り組んでもらっている』という認識」とずいぶんちがっていると思いますね。2つのニュースの映像に写っているのは戸中非常口です。リニアを巡って起きている7件の労災事故のうち3件が隣の坂島非常口で起きています。さらに1件、『信毎』が去年の12月14日に事故があったのを隠していたと報道したのが1日で、その直後なので間が悪かったと思います。/ 『中日』4日12面 "トンネル掘削現場の粉じん対策は「良好」 豊丘、労働局長ら視察"、『信毎』4日24面 "長野労働局長が豊丘の現場点検 トンネル工区 粉じん対策"。『長野朝日放送』3日17時30分 "長野労働局長がリニア工事現場の安全対策を視察"(『長野朝日放送』「長野労働局・久富康生局長『報告を受けている災害についてもおおむね安全対策はしているが若干不備があった中で災害が起きている。今回の現場のように法令に基づいた対策をきちんとやってもらいたい』」)。/ 『NHK』以外は、現場点検が戸中・壬生沢工区(戸中非常口)としているのに、『NHK』は字幕もふくめいっさい示していない。

10月3日(c) 『赤旗』10面 "米坂線の復旧 早く 新潟で学習会 JRと国の責任で"。

10月3日(b) インドネシアのジャカルタとバンドン郊外を結ぶ高速鉄道が開業:『中日』5面 "インドネシア高速鉄道開業 中国が受注"、『日経』11面 "インドネシア 高速鉄道開業 中国「一帯一路」建設主導 経済効果拡大、延伸論も 資金負担が発生・政府保証余儀なく 中国協力 誤算続き"、『信毎』6面 "日本競り負け中国が受注 東南アジア初 高速鉄道開業 インドネシア"。 / 『赤旗』5日4面 "インドネシアに高速鉄道 ジャカルタで開業式典 "。

10月3日(a) 『信毎』が1日に伝えた12月14日の坂島工区の事故の記事:『中日』13面 "コンクリ片が落下 作業員が左腕打撲 豊丘の坂島工区"、『毎日』 "リニア工事、打撲事故 昨年12月、JR公表せず 豊丘 /長野"。

10月2日(f) 『信毎』23面 "走行中に異音、北陸新幹線が緊急停車"。

10月2日(e) 『日経』35面 "熱海市 進まぬ住民帰還 警戒区域解除1カ月 地域再生見通せず"。「中央大研究開発機構の石川幹子教授は、住民らの被災地離れが進むことに関して『移動先で安定した生活ができるなら、出ていく人がいるのは仕方ない』と指摘。同時に、故郷に戻ろうとする住民の意思を尊重するための熱海市の民意くみ取りはこれまで不十分だったと分析する」。

10月2日(d) 『赤旗』12面・文化・学問欄 "会いたくて:ライター・小説家 ブレディみかこさん 「聞けよ」って闘うことが 自分をリスペクトすること"。

10月2日(c) 共産党の山添拓議員のフランス訪問記:『赤旗』3面 "ジェンダー平等・公共交通整備 フランスは今 仏政府招聘プログラムで訪問 山添拓参院議員に聞く 政治分野 男女平等進む 移動は人権 鉄道事業に企業も負担"。

10月2日(b) 1日、来年3月16日開業の北陸新幹線の金沢-敦賀を走行試験する営業用の「W7系」を迎える歓迎イベントが6つの駅で行われる:『中日』22面 "北陸新幹線を歓迎 福井、石川わくわく 各駅で営業用車両迎える"、『信毎』2面 "石川や福井の新駅 北陸新幹線を歓迎 住民ら参加し式典"。

10月2日(a) 1日、改正地域公共交通活性化再生法(地域交通法)が施行:『朝日』1面 "ローカル線再編 議論後押し 自治体と事業者 国が協議の場"、3面 "赤字ローカル線協議 JR西以外は静観 廃線懸念する地元との関係考慮 自治体主体で維持模索も"。/ 『赤旗』2面 "ローカル線の在り方 協議 改定交通再生法施行"。

10月1日(c) 『朝日』1面 "古い擁壁 見逃される危険 改修・撤去されず 規制すり抜けも"、26面 "擁壁事故 住民ら1億円賠償も 崩壊・土砂崩れで死者 国・自治体「点検を」"。

10月1日(b) 『南信州』11面 "リニア時代の将来像考える 座光寺 まちづくり懇談会"。

10月1日(a) 『信毎』29面 "トンネル先端部工事 労災 豊丘 コンクリ片落下 腕打撲 JR公表せず 同じ工区で相次ぐ 識者「事故検証 不十分か」"。坂島工区で去年12月24日に作業員が腕を打撲する事故が起き(斜坑約520mでロックボルトの挿入作業中)、1月17日まで工事を中断。JR東海は、県や村に連絡、労基署と警察に通報したが公表しなかった。村リニア対策員会でも「村と相談し」説明しなかった。JR東海広報は「周辺への大きな影響が想定されたり、住民が広く知りえたりする事故を除き『原則、公表していない』と説明」。