出来事・ニュース:2025年8月
終了、8月5日まで 締切日:長野県がJR東海が公表した(『南信州』10日記事)「2024年度における環境調査の結果」について県民の意見を募集、8月5日まで。⇒ リニア中央新幹線に係る令和6年度における環境調査の結果等について、環境保全の見地からの御意見をお寄せください 今後、長野県環境影響評価技術委員会で審議され、長野県知事の助言がJR東海に送付される段取り。
8月17日(f) 『信毎』3面 "北陸新幹線延伸2ルート案再検証 「米原経由を」石川が気勢 「小浜維持を」福井は静観 進まぬ計画 京都で参院選争点に"。
8月17日(e) 『南信州』9面 "飯田信用金庫 「地域の価値向上に貢献」 宮嶋徹理事長インタビュー"。「-当面の注力ポイントは: 当たり前かもしれないが、リニア中央新幹線の開業や三遠南信道の開通、新たに始まったグリーン水素の実験プロジェクトなど、地域価値を高まる活動に対しては積極的に関わっていく」。
8月17日(d) 『南信州』8面 "しんきん羅針盤:「静岡県のリニアの動向」 ~工事着工に向けた取り組み~"。
8月17日(c) 『赤旗』2面 "リニア 地域の便益薄く 中間駅各県 利用は限定的 環境経済研究所 上岡直見氏が指摘"。
8月17日(b) 東海道新幹線の新型車両の床下機器から出火:『中日』23面 "新幹線 床下から煙 モーター制御装置不具合"、『信毎』18面 "東海道新幹線 床下から煙 岐阜羽島駅停車後に消火"。
8月17日(a) 『中日』14面 "飯田 飯伊の高校生と県外大学生連携 地域市民活動や文化を調査へ"。
8月16日(b) 『日経』31面 "自転車など優先 来月に車両運行 JR小海線"。
8月16日(a) 『朝日』27面 "新幹線 高架で水没回避 浸水リスク 未明に大移動"。
8月15日(b) 『信毎』19面 "篠ノ井線で信号不具合、列車に運休や遅れ"。
8月15日(a) 『信毎』20面 "戦後80年 終わらない問い(12)第2部 引き揚げ者らの「戦後開拓」(6)国策の行方 見張らなくては 二つの開拓 - 父たちの苦労の末に今がある"。
8月14日(c) 『信毎』18面 "戦後80年 終わらない問い(11)第2部 引き揚げ者らの「戦後開拓」(5)教団進出から守り抜いた土地 富士山麓に入植 酪農営んだ下伊那出身者 工業化やリゾート開発… 社会の歩み 映す鏡"。
8月14日(b) 『信毎』6面 "インド高速鉄道事業 日本の参入拡大促す"。
8月14日(a) 『中日』22面 "東海道新幹線の外装部品落下か 走行中、運行に影響なし"、『信毎』17面 "東海道新幹線、最新型「N700S」部品落下"。
8月13日(c) 『信毎』26面 "戦後80年 終わらない問い(10)第2部 引き揚げ者らの「戦後開拓」(4)「責任」入植進めた父の子として 阿南出身18人 愛知へ「分村」後に伊勢湾台風で犠牲 下伊那 適地少なく相次ぎ県外へ"。
8月13日(b) 『信毎』27面 "山陽新幹線の運休 6.7万人影響"。
8月13日(a) 『信毎』10面 "屋代須坂線見直し 長電バス正式表明 代替手段を県が検討へ"。
8月11日(g) 『日経』5面 "英、民営化政策が転機に 水道劣化・鉄道は遅延や運休 インフラ、政府が再介入 サッチャー主義見直し"。
8月11日(f) 『南信州』2面 "南信州広域連合 アリーナ「方向性明らかに」 25年度事業と課題を整理"。
8月11日(e) 『信毎』2面 "上水道旧式管 1万キロ撤去へ 漏水事故受け 国交省"。
8月11日(d) 『信毎』5面 "除染土処分 月内に工程表 福島県以外の候補地 具体化へ 政府"。
8月11日(c) 『信毎』20面 "戦後80年 終わらない問い(9)第2部 引き揚げ者らの「戦後開拓」(3)地域社会はどう受け入れたか つかめぬ全体像 現地調査続ける阿智の記念館長 時代の変化 考え直す手がかりに"。
8月11日(b) 『信毎』21面 "九州・山口で線状降水帯 東海道・山陽新幹線に乱れ"。
8月11日(a) 『読売』14面 "サイエンス:浜岡「原子炉解体」 現場手探り 廃炉の「本丸」知見蓄積"。「原発の終わらせ方は国全体で考えるべき課題」であれば、原発を始める前に、なぜ考えなかったのか。最初から、「便所のないマンション」という批判があったのに。
8月10日(a) 『信毎』24面 "戦後80年 終わらない問い(8)第2部 引き揚げ者らの「戦後開拓」(2)食料増産 めど付くと国は… 駒ヶ根の隔絶された土地で重ねた労苦 少なくなかった全戸離農 入植地は山間の傾斜地も多く"。
8月9日(j) 『日経』38面 "新幹線ストップ 9年で倍 日経調べ、部品複雑化が影響か 技術者減り安定運行課題"(web版)。「原因の半数は車両や設備の不具合が占める。使用する部品が複雑になったことに加え、設備の老朽化や人手不足の影響を懸念する声もある。」。/ 「新幹線の父」といわれる島秀雄氏は「…列車のスピード競争はね、もういいかげんにして、わきを固めたらどうか。日本は狭いし、空路もあるんだから」(『朝日新聞』1994年7月21日)と語ったそうです。/ さらなる高速化のためにこれまでとぜんぜん違う技術を採用した超電導リニアを走らせようとするのはかなり無理な話じゃないかと思います。
8月9日(i) 『信毎』1、25面 "戦後80年 終わらない問い(7)第2部 引き揚げ者らの「戦後開拓」(1)離農続出 残ったのは1軒だけ 豊丘の入植地 三六災害で山崩れ田畑飲み込む"。
8月9日(h) 『信毎』12面 "キハ110系で祝う110周年 小海線中込-小諸間、記念臨時列車"。
8月9日(g) 『信毎』7面 "電子決済限定バス42路線に"。
8月9日(f) 『信毎』7面 "石川の総会、北陸新幹線米原ルート再検討求め決議採択"。
8月9日(e) 『日経』18面 "私鉄11社が最終減益 4~6月、人件費増など響く 関西2社は通期上振れ"。
8月9日(d) 『南信州』9面 "阿智玄関口の美観保つ 上中関区自治会 中部地整局長表彰を伝達"。阿智村の上中関区自治会が、国道153号線・七久里交差点の道路の植栽について表彰を受けたそうです。七久里交差点の近くの谷筋に水田が広がる場所がありますが、その谷にはハナノキなどが自生する湿地があって、全体として優れた景観を保っているのですが、この谷をリニアの約100万㎥のトンネル残土で埋立て、開発を行おうという計画があります。
8月9日(c) 8日で5日間の長県知事の「南信州執務週間」が終了:『中日』14面 "「DX推進へ県がサポート、市町村連携の仕組みを」 5日間の南信州週間終了 知事 意義を語る"、『信毎』2面 "「南信州の実感 県政に生かす」 知事「執務週間」最終日"。リニアについて「『思い描いて状況とかなり違っていることへの負担や不安が実感として伝わってきた』と説明。検討中の県リニア整備推進局の現地移転を巡り、時期や態勢は示さず、『地域の皆さんと具体的に話し合い(目的などを)明確にした上で進める』と述べた」(『信毎』)。6日のリニア建設促進県協議会で県に出された要望について「『県駅ができればこの地域は変わる、変わらなければいけない。どのように地域の皆さんにとって有益なものにするか考えていきたい』と述べた。県リニア整備推進局の飯田市移転について『早くていけないことはない』と整備を進める考えを改めて表明した。」(『中日』)/ 8日執務週間を終えて県飯田合同庁舎で記者会見:『南信州』2面 "阿部知事 南信州を体験し「理屈と調整」 執務週間終え5日間を振り返る"。『南信州』1面 "意見交換で地域課題把握 南信州執務週間 知事が下伊那西南部を視察"。/ 『南信州』11日9面 "地域づくりや教育施策に注目 知事が根羽、平谷を視察"。
8月9日(b) 『中日』11面 "鉄道現場 働きやすさ充実 JR東海 子ども手当/介護や不妊治療支援 名鉄 基本給10%増/AI活用で効率化"。建設に伴う、残土や要対策土の後始末などを巡ってリニア建設部の末端の社員は、相当困っているはず。こういう、無謀な計画を中止することも社員の働きやすさの改善につながるはず。
8月9日(a) 『朝日』31面 "注目度の高い論文 日本また13位"。「日本が上向かない理由としたのが研究資材の高騰だ。…低温をつくるために使うヘリウムは7.2倍…」。超電導リニアの開発とそのほかの基礎研究などと、ヘリウムはどちらに使うべきなんでしょうか?
8月8日(a) 『OurPlanet-TV』 "リニア工事で町の水が消えた!〜岐阜県瑞浪市"。
8月7日(h) 県内の鉄道トラブル:『信毎』23面 "JR中央西線で倒木、運休や遅れ"、"保守工事誤り信号トラブル 飯山線で運休"、"小海線観光列車は7日に運転再開"。
8月7日(g) 『信毎』2面 "ローカル線分岐点:大糸線輸送密度 150人に大幅増加 24年度 臨時バス利用計上"。
8月7日(f) 『日経』11面 "中東湾岸、鉄道2000キロ計画 ホルムズ海峡有事に備え 海上物流代替に期待"。
8月7日(e) 『中日』21面 "米原ルート巡り要望へ"。
8月7日(d) 阿部知事の南信州執務週間関連記事:『中日』12面 "若者が集まれる場 「空き商店活用を」 知事、飯田で講演"、『南信州』2面 "地域に求められる行動を探る 県商工会青年部 阿部知事の講演、対話を通じ"、『南信州』1面 "知事南信州執務 役場職員と意見交換 チョウザメ養殖施設視察も"。
8月7日(c) 6日、リニア中央新幹線建設促進県協議会の総会が飯田市内で開催:『中日』12面 "地域振興への関与JR東海に求める決議 建設促進県協議会"、『信毎』2面 "開業時期明示 再び要求 飯田 促進県協議会が決議"、『読売』23面 "開業前から地域振興JRに求める決議"。
8月7日(b) 『中日』1面 "米リニア 実現困難 環境評価中止、補助金撤回 JR東海は「大変残念」"。
8月7日(a) 『朝日』6面 "大成建設ミス連発 世田谷区に違約金 庁舎工期遅れ・監理技術者異動 計17.4億円"。
8月6日(i) 『日経』17面 "JR本州3社、最終増益 4~6月 西・東海は万博で伸び"、『共同通信』5日 "JR上場3社の売上高、過去最高 4~6月期、訪日客と万博効果"。
8月6日(h) 『信毎』8面 "バス路線維持、7割が困難"。
8月6日(g) 『信毎』3面 "飯田南バイパス 事業費54億円増 国交省 物価高で404億円に"。
8月6日(f) 『南信州』2面 "5町村の強力で早期実現を 南部議員会 課題解決へ12項目決議"。「決議分では、リニア中央新幹線の開業による県駅周辺の発展・開発に南部地区が取り残されないよう、アクセス道路の整備と予算確保などについて、県、国に要望していく姿勢を協調」
8月6日(e) 『南信州』1面 "信大連携推進協 水素含め研究力を振興に 総会で活動方針確認"。
8月6日(d) 『南信州』1面 "阿部知事と思いを語る 飯田で未来創造県民会議"。
8月6日(c) 『赤旗』13面 "外苑再開発でJSC ラグビー場財産処分申請 超党派議連の吉良氏が追及"。
8月6日(b) 『中日』9面 "人手不足に外国人財 名鉄バス 運転手にインドネシア籍3人"。
8月6日(a) 『中日』3面 "トラック「荷待ち」短縮目指せ 運転手負担減 来年義務化 物流3000社超 対象"、『日経』5面 "トラック運転手の長時間労働 削減計画を義務化 来年4月"、『信毎』3面 "荷待ち時間短縮、計画作成を来春義務化"。
8月5日(j) 4日、JR東海は「中央新幹線風越山トンネル新設(上郷工区)工事における環境保全について(2022年10月)」を更新:『信毎』2面 "飯田市のリニア環境保全計画更新、JR東海"。 ⇒ JR東海 > 環境保全の計画(長野県) > 中央新幹線風越山トンネル新設(上郷工区)工事における環境保全について / 工事契約期間のしっぽが変更になって、2021年4月1日~2030年1月31日に。運輸機構が発注見込みを発表した当時の工期が7年2カ月(80カ月)、契約した時が5年5カ月(65カ月)でした。現在工事は、シールドマシンの発信する場所付近でやっと工事が始まったばかり。作業トンネルの工事ヤードの整備はこの秋から。2030年1月末までに工事が終わるとはとても思えません。
8月5日(i) 『信毎』2面 "御嶽山標識を多言語化へ リニア駅のアクセス向上 長野・岐阜両知事が確認 木曽で懇談"、『日経』33面 "リニア見据え地域活性化 長野・岐阜両知事 広域観光でも連携"。
8月5日(h) 『中日』10面 "知事 地元高校生らと話し合う 南信州執務週間 飯田でスタート"、『信毎』3面 "南信州の人口減 知事と住民議論 「執務週間」スタート"。
8月5日(g) 静岡工区の要対策土を静岡市内の藤島沢という場所に盛土処分する計画について盛り土規制条例で規制されるかという問題:『中日』3面 "リニアの残土 条例適用除外 静岡県が認識"。参考:盛土等による環境の汚染の防止に関する条例(盛土環境条例)について、宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)について
8月5日(f) 『中日』3面 "北陸新幹線シンポ中止へ"。8月26日予定の大阪府主催の「北陸新幹線整備促進シンポジウム」が中止に。
8月5日(e) 『信毎』25面 "小海線観光列車のバッテリーから出火"。
8月5日(d) 『信毎』8面 "北海道の観光列車 27年2月以降運行 JR 当初計画を変更"。JR北海道は、観光列車「赤い星」「青い星」について、想定より列車の補修に時間がかかるため、2026年2月春の運行開始を2027年2月以降に変更。
8月5日(c) 『中日』22面 "のぞみで異臭"。米原-京都間を走行中の「のぞみ」359号で油のようなにおいを乗務員が確認。
8月5日(b) 『中日』6面 "公共交通の経営は 「三方よしが活路」 名古屋で円卓会議"。
8月5日(a) JR東海労働組合『NO!リニア』
8月4日(b) 『中日』3面 "満員の高速バス 目的地に直行可 国交省が見直し"。
8月4日(a) 『ロイター』"米運輸省、リニア補助金も撤回 環境調査中止で計画頓挫の可能性"。「環境影響評価を中止し、補助金2600万ドル(約38億3000万円)を撤回すると発表した。進行が遅れていた同計画の、事実上の頓挫を意味するとみられる…『10年近くもの不十分な計画作業、リニアが通る予定の地域の強い反対、費用が想定をとてつもなく超過していること』などを理由に挙げた」。記事の最後のほうに、連邦鉄道局は「最終環境分析」を行わないとしたと書いてます。環境影響評価書の草稿について、沿線のグリーンベルト市は、環境影響評価は不十分なものだけれど、これ以上調査に費用を支出しないよう求めていました。⇒ 米連邦鉄道局 > Baltimore-Washington Superconducting Magnetic Levitation Project(ページキャッシュ(PDF))(訳文) ⇒ アメリカのリニア計画はどうなっているか?(6)
8月3日(d) 『信毎』25面 "新幹線E8系 またトラブル 乗降用ステップ 元に戻らず"。
8月3日(c) 『南信州』8面 "24日にリニアの仕組みを学ぼう 座光寺公民館"。の記事、見出しと本文でイベントの実施日がちがってます。
8月3日(b) 『南信州』2面 "中央道の補完的役割に 県道飯島飯田線同盟会が総会"。
8月3日(a) 『南信州』1面 "JR東海 運行への影響など調査 飯田線一部区間でQR決済実証"。
8月2日(i) 『信毎』10面 "貴重な広い田園地帯 保全へ営農組織設立 豊丘・河野新田地区 担い手不足懸念…6割の地権者参加 農地を集約 新組織が生産委託し効率化"。
8月2日(h) 『信毎』11面 "駒ヶ根の「公共ライドシェア」 9月から2回目の実証実験"。
8月2日(g) 『信毎』10面 "県内鉄道運賃 値上げの波 JR東 来年3月から平均7.1% 北陸新幹線・特急あずさ110円増 収益確保 民営化後で初 長電は初乗り170円→210円 認可申請12月から"。
8月2日(f) 『信毎』6面 "滋賀知事 「米原ルート求めていない」"。
8月2日(e) 『日経』12面 "アダストリア物流仕上げ 神戸で自動倉庫稼働 出店攻勢の費用増圧縮"。
8月2日(d) 『南信州』1面 "南信州東部軸 リニア視野に一体的発展 道路整備へ11市町村連携"。
8月2日(c) 『赤旗』11面 "愛知県の回答 質問沿わず 住民団体 リニアなど環境対策要請"。
8月2日(b) 『中日』29面 "山形新幹線のダイヤ正常化 E8系故障"、『日経』37面 "山形新幹線 単独運行を再開 新型車両「E8系」 故障原因の特定受け"。
8月2日(a) 『中日』13面 "長野電鉄の旅客運賃12月から引き上げ"。
8月1日(f) 『日経』43面 "リニア見越し魅力磨く 長野・諏訪地方 観光や宿泊、交通で着々 「泳ぎたくなる湖」もめざす"。
8月1日(e) 『日経』19面 "JR東7%増益 「高輪」開業で賃貸収入 4~6月最終"。
8月1日(d) 『南信州』5面 "北陸新幹線延伸効果を再検証へ 与党整備委員会"、『信毎』6面 "北陸新幹線の枠組み、滋賀知事「変更を」"。
8月1日(c) 『南信州』3面 "温暖化防止「できることは?」 小学生がデジタル地球儀で考える"。小学生に対して、「身近なところで節電や節水など、できることを考えてみてほしい」で、リニア建設のような巨大なエネルギーの浪費について触れないのは、ちょっとおかしいですね。
8月1日(b) 『中日』15面 "地附山観測センター 知事が名称変更表明"、『信毎』27面 "地附山災害 県の「観測センター」巡り知事 「行政の反省含め後世に」 97年判決 展示に追加へ"。関連:7月24日の『信毎』29面の連載記事はこの災害は人災の側面があったのに、「地附山観測センターの展示では、人災の側面に触れる記述はなにもない」としています。地附山地すべりについては、長野県のHPの 「あの災害を忘れないために 地附山地すべり (2004年5月)」 と 「地附山地すべり災害」 を見つけました。⇒ 斜面防災対策技術協会 > 地附山地すべり観測センター(資料館) / 豊丘村の本山(ほんやま)のジンガ洞にリニア残土を処分する計画が出されたころ、盛り土が崩壊した事例として、豊丘村議会が視察したのが、「仁川百合野町地区地すべり資料館」(*)。「自然由来」の地すべりについては、下條村の合原とか大鹿村の入谷、上蔵などでも対策の施工例は見れます。で、本山の置場も西宮や「自然由来(?も含む)」の場合と同じような水抜き対策をとっているのですが、住民説明会などで水抜きの仕組みが機能しなくなった場合(排水管の目詰まり対策が不十分なので)はどうするのかという質問に、JR東海は「自然由来」の地すべり対策とおなじような対策をあらためやり直すと説明しています。それって、つまり、谷は削れてできたところなのに、そういう場所に残土を埋めるのは自然の摂理に反するから危険だという批判を、認めるようなものですね。(* 「西宮市仁川百合野町地区地すべり資料館」というページもあります。)
8月1日(a) 『中日』3面 "自動物流 時速80キロ 東京-大阪 30年代目標"、『日経』5面 "自動物流道路 実現へ報告書 時速70~80キロで搬送目標"。